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2025年7月17日 詩篇第73篇

  • hccnichigo
  • 7月17日
  • 読了時間: 2分

 詩篇73篇はアサフによって書かれた詩である。彼はダビデによって神殿聖歌隊の指導者の一人として任命されました。さらに彼は預言する者でもあったと言われています。


 彼は、悪者が栄えて祝福されている現実をみてつまずきを覚えています。あまりにも理不尽なことが多すぎるのを見て聖所に行って祈りました。今は、どんなに栄えてもこれが決して長続きはしないこと、そして彼らの最期は神によって滅ぼされるということを主によって悟らせてくださったのである。


 私たちの周りで日々起こっていることを見る思いです。たしかにこの世は理不尽なことがありすぎてクリスチャンとしての信仰が揺らぐことが多々にあります。神からの祝福は悪者であろうとクリスチャンであろうと平等にあたえられます。しかし、神を信じない者、いや、この祝福が神からきたものであるということを悟り、悔い改め、感謝の心を知らない人の最期は滅びに至るということです。


 本当の祝福とは、決して物質的に豊かになることではなく、神の近くにいることなのだという確信をもつことだと作者は語っています。私は、弱い信仰の者で、未だ物質的に豊かになるということから抜け出ていません。でも、最近は物を求める時には、イエスさまだったらどう思われるだろうかと心の中で祈ることができるようになりました。そしたら、不思議と必ず悟らせてくださいます。必要であるものは与えられますが、必要でないものは決して与えられません。時には、一番必要とするものが神さまの目からみると不必要なものであるということです。自分の欲からでてきたものは決して与えられないということです。



 愛する天の父なる神さま。あなたの尊い御名を心からほめたたえます。今日の詩篇73篇の御言葉を心から感謝します。たとえ神を信じない者が栄えて、祝福されても彼らの最期は滅びにいたります。私たちの信仰も彼らをみて揺るがされることが多々にあります。でも、そのような時でも本当の祝福とはあなたと日々交わることだということを覚えて恐れずに前進することができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


 
 
 

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