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2025年5月17日 詩篇第12篇

  • hccnichigo
  • 5月17日
  • 読了時間: 2分

 先日ローカルの友人たちが、この国の政治家で本当に国のために動いてくれている人は誰なんだろう?だれもいないじゃないか、と嘆き、今後を案じていた。あなたはいざとなれば日本に帰ればいいからいいわよといわれた。日本は礼儀正しくていい国、と皆さんが思って下さるのは光栄なことだが、日本だってそんな正直者ばかりが住む、天国のようなところではない。政治の世界だけでなく、いたるところに私利私欲のために口を武器として振る舞っている人はいる。ダビデの時代も同じようなものだったのだろう。


主は言われます。

「苦しむ人が踏みにじられ 貧しい人が嘆くから 

今 わたしは立ち上がる。

わたしは彼を その求める救いに入れよう。」

主のことばは 混じりけのないことば。

土の炉で七度試され 純化された銀。

主よ あなたは彼らを守られます。

今の代からとこしえまでも 彼らを保たれます。(5-7)


 世の中を見まわすと、不安材料はたくさんあるが、私たちには確かな主がおられる、ということがなんという力、慰めだろうと思う。主のように真実なお方はおられない。ダビデの時代、このような賛歌を礼拝の時に皆で賛美したことを思う。皆で賛美しながら、状況がどうであれ、決して揺るがされることのない神様が共におられるという平安と希望を得たのではないかと思う。日々、確かな主のみことばを思いめぐらし、主に目を向けていきたいと思わされた。


天のお父様、今日のみことばを感謝いたします。主のみことばは混じりけのないことば。その真実の神様のみことばに信頼して今日も歩みなさいと招いてくださっていることをありがとうございます。どのような状況が私たちの目に映っても、主が私たちと共にいて下さいます。私たちをとこしえまでも守って下さると仰ってくださる主に信頼し、主の平安をいただき、喜び、生きることができますように。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン


 
 
 

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