top of page

2025年8月21日 詩篇第108篇

  • hccnichigo
  • 8月21日
  • 読了時間: 2分

「人による救いはむなしいものです。」12節(抜粋)

「神にあって私たちは力ある働きをします。

 神こそが 私たちの敵を踏みつけてくださいます。」13節


「人による救い」はほとんどが見返りを期待させられるものではないでしょうか。又、人に救われた者たちも何かをしなければならない。それがこの世でいきる私たちのありかたでしょう。人からの救いは限度があります。これ以上のことは期待できません。


 しかし、「神からの救い」はどうでしょうか。神は、見返りを期待されるでしょうか、又、救いには限度があるでしょうか。これらのことはすべてNOです。私たちが思っているよりはるかに、神の救いは、無限なものであり、また、決して神は私たちに見返りを期待されるお方ではありません。


 以前、ある人がとても困っていた時に助けられた話しがあまりにもリアルなもので印象深かったのでここで共用させたいと思います。


 この方は母子家庭で、子供が泊りがけの遠足に行くお金がありませんでした。しかし、子供の初めての遠出の学生時代最後の思い出の遠足に行かせたいと思い、あるお方からお金を貸してもらいました。子供はとても大喜びで素晴らしい旅をしてきました。さて、そのお母さんは、貸してもらった方にお金を返済しましたが、それからはそのお母さんは助けてもらった方のカバン持ちをするようになりました。まるで、奴隷だと泣いていました。しかし、神さまを知ってからは、そのお母さんは、お返しは人の為にカバン持ちをするのではなくて、主の栄光をあらわせるような働きを他者にすることだということに導かれました。今も遠い所で、かくれた主のための働きをされておられることを知りとても嬉しく思いました。


 神からの救いは、私たちに力強い働きを与えてくださいます。そのためにも私たちはあきらめずに、主に求め続けて、たたき続けていくことだと思います。

「求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。」マタイの福音書7:7


 愛する天の父よ。救いは常に天の父なる神からくることを学ばされます。人の救いに頼る前に、まず祈り聖霊さまの導きに従っていくことができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


 
 
 

最新記事

すべて表示
2025年11月11日 伝道者の書1章

『空の空』  日本史にでてくる、豊臣秀吉は、庶民が憧れる太閤様でした、貧しい身から出世して、天下を取るまでのぼりつめて、人の目には、栄華をきよめた一生と映るのです。しかし彼の辞世の句は「露とおち露と消えにし我が身かな浪速(なにわ=大阪)のことも 夢のまた夢」 露のように消えてしまう身よ、あの華やかな浪速の出来事さえも、いまでは、すべて夢のまた夢、という世を去る太閤様の最期の句でした。確かに私たちの

 
 
 
2025年11月10日 箴言31章

『バテシェバ』  ダビデ王の姦淫相手であるバテ・シェバの人柄ついては、聖書はあまり多くは語っていないので、想像するしかないのですが、サムエル記第二11章に、ダビデ王が王宮の屋上から、からだを洗っている非常に美しい女性を見たところから、始まり、彼女が妊娠したことをダビデ王に告げる。悪妻説では、彼女がわざとからだを洗っている姿を見せたのではないか、と言う説と、いやいや、この時代では、王の命令は絶対で、

 
 
 
2025年11月9日 箴言30章

「神のことばに付け足しをしてはならない。  神があなたを責めて、  あなたが偽り者とされないために。」6節  聖書(旧約、新約合わせて66巻)は、すべて神の真理のみことばです。それは私たちに向けられている神からのメッセージです。その神のことばに付け足すこと、取り除くことは誰もできません。なぜなら、そのようなことをする者には神の試練があるからです。申命記4:2,ヨハネの黙示録22:18~19にも述べ

 
 
 

コメント


bottom of page