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2025年7月10日 詩篇第66篇

  • hccnichigo
  • 7月10日
  • 読了時間: 2分

「あなたのみわざは なんと恐ろしいことでしょう。偉大な御力のために

 あなたの敵は 御前にへつらい服します。」3節

「さあ 神のみわざを見よ。

 神が人の子らになさることは恐ろしい。」5節


 神のみわざを「恐ろしい」と表現されているところに目が留まりました。普通は、神のみわざを「美しいとか、ほめたたえよ」の表現になれている自分は、「恐ろしい」という表現にとても強いインパクトがきました。作者は、それほどまでに神のみわざの偉大さを「恐ろしい」と表現したと思います。


 神のみわざというのは6節以降で表現されています。それは、出エジプトの際に紅海が真っ二つに分かれたことです。そして、約束の地に入る直前にヨルダン川の水がせきとめられたことという二つの大きな出来事です。本当にこのことは、神のみわざの「恐ろしい」という表現がぴったりときます。神のなさるわざは時にかなってうつくしい、と同時に恐ろしいものであるということではないでしょうか。


 神さまは私たちにいろんな試練をお与えになります。しかし、それは私たちを豊かな所へ導いてくださるためだと語られています。この試練も「神のみわざ」の一つだと言われているそうです。はたして、自分がこの試練を感謝の気持ちで受け入れることができるだろうかと思わされるところです。



 天の父なる神さま。あなたのみわざの偉大さは、「恐ろしい」と表現するほどのものです。今の私たちがあるのもあなたのみわざの偉大さのゆえです。私たちがあなたの偉大なみわざを覚えて、常に祈り、試練にあったことに対して、感謝していくことができる信仰生活を歩ませてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


 
 
 

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