2025年6月7日 詩篇第33篇
- hccnichigo
- 6月7日
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「正しい者たち 主を喜び歌え。賛美は 直ぐな人たちにふさわしい。竪琴にあわせて 主に感謝せよ。十弦の琴に合わせて、ほめ歌を歌え。新しい歌を主に歌え。喜びの叫びとともに 巧みに弦をかき鳴らせ。」
この御言葉を読んだとき、私はホノルル教会でのある賛美の光景を思い出しました。 一人の姉妹が大正琴を手にして神さまの前に立ち、静かに演奏を始めて、その音色は優しくて、礼拝堂いっぱいに神さまの平安と愛が満ちていくかのようでした。
「新しい歌を主に歌え。喜びの叫びとともに 巧みに弦をかき鳴らせ。」
まさにこの御言葉のとおりで、その姉妹の演奏は、ただの音楽を聞かせるのではなく、心から神さまに向けた賛美でした。聴いていた私も、姉妹の神さまに向けたまっすぐな心が伝わってきて、気づけば私も自然と、神さまに向かって賛美をしていました。
4〜5節にはこうあります。
「まことに 主のことばは真っ直ぐで そのみわざは真実である。 主は正義と公正を愛される。主の恵みで地は満ちている。」
私たちが賛美するのは、それは神さまの御言葉が真実であり、私たちの日々がその恵みで満ちているからなのだと思いました。 今日という一日が与えられていること、小さな導きの中に神さまのご計画があることを思う時、私は自分が証詞をした時に選んだ賛美『わたしを守る方』(長沢崇)https://youtu.be/V0M1OKDUoRs?si=XOzeI6vFZK9KqzJpを自然と口ずさんでしまいます。
最近、日本での生活にも少しずつ慣れてきましたが、新しいバイト先では、日本特有の「空気を読む」や、「右にならえ」のような集団の流れに合わせることが求められ、ハワイで20年以上仕事をしてきた私にとっては、やはり戸惑いを感じたり、心がざわめくこともあります。
でも、そんな時こそ賛美を口ずさむと、不思議と神さまの愛を感じ、心が整えられます。 「主が私と共におられる」、その確かな実感が、私に勇気を与えてくれるのです。
愛する天のお父さま
あなたの御言葉は真っ直ぐで、あなたのなさるすべては正しく愛に満ちています。どんな環境にあっても、あなたの恵みは私を包み、守ってくださっていることを感謝します。
心がざわめく時でも、あなたを見上げて賛美できる者でいられますように。私の心がいつもあなたに向かい、新しい歌をもってあなたを賛美する者とならせてください。
イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします。アーメン
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