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2025年6月4日 詩篇第30篇

  • hccnichigo
  • 2025年6月4日
  • 読了時間: 2分

  詩篇の一つの特徴は、「嘆きから賛美へ」という流れがあることです。詩篇の3分の2は「嘆きのことば」です。しかし、その嘆きが賛美に変えられるのです。

 この30編は、まさにその典型的な詩篇です。


「夕暮れには涙が宿っても、朝明けには喜びの叫びがある。」(5)

「あなたは私のために、嘆きを踊りに変えてくださいました。」(11)


 人生には苦しみが多くあります。「わが神、主よ、私が叫び求めると、あなたは私を癒してくださいました。」(2)

 私たちの多くは癒しを必要としています。身体の癒し、心の癒し、壊れた関係の癒し社会の癒し、この社会とそこに住む人々の多くは痛み、傷つき、癒しを求めています。


 しかし私たちの主は、その傷を癒し、嘆きを喜びと賛美に変えてくださるお方です。その癒しの始まりは、「わが神、主よ」と叫び求めることです。天地を造られた全能の神を、「私の神、私の主」と呼べる、そのような神との関係を持つことから始まります。

 その神との関係を持たせてくださるのが、イエス・キリストの救いです。私たちは今日も、イエス・キリストの御名によって祈ります。このお方によって私たちは、神を「私の神」と呼べる者とされたのです。


 主の恵みに感謝をささげます。


 天の父なる神さま

 人生には多くの嘆き、苦しみがあります。しかし、その嘆きのただ中で「私の神、私の主」に叫び求めるときに、その嘆きが賛美に変えられることを感謝いたします。

 私たちが、いつでも、どんな時でも、主に心を向けていますように、あなたに向かって叫び求めることができますように、私たちを助け導いてください。

 主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン

文:関真士


 
 
 

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