2025年6月19日 詩篇第45篇
- hccnichigo
- 6月19日
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詩篇45篇の冒頭で、
「指揮者のために、「ゆりの花」の調べにのせて。コラ人による。マスキール。愛の歌。」と記されている。ここでいう「ゆりの花」は、私たちが思っているあの白い、強いにおいを放つ花とはちがいます。へブル語の「シューシャーン」という赤い花で春から夏にかけて咲くアネモネという花で、「ゆりの花」は、花婿の愛すべき人、キリストの花嫁の象徴だと言われています。ちなみに白いゆりの花言葉は「純潔、無垢」と言われていて、結婚式のブーケによく使われています。
詩篇45篇は「詩篇における雅歌」として、「花婿と花嫁の愛の歌」と言われています。王の結婚式で歌われたものです。ここで心に留まったのが、10節で花婿が花嫁に二つのことを勧めたことです。
「娘よ聞け。心して耳を傾けよ。あなたの民とあなたの父の家を忘れよ。」10節
つまり、一つは王である自分のことばに耳を傾けること。もう一つは、今までの父の家の古い生活を忘れて新しい生活にはいるようにという勧めです。その結果、花嫁は幸せに宮殿に住むようになります。このことは、私たちクリスチャンとイエス・キリストのことを語っていることが示されました。花婿がイエス・キリストで私たちクリスチャンが花嫁です。イエス・キリストの花嫁になるには、聖書を読み主の声に聴き従い、古い自分の過去を忘れることだと言う事です。このことを守っていったら私たちもきっと幸せな日々を送っていくことができると思います。
天の父なる神さま。御名をほめたたえます。私たちクリスチャンがイエス・キリストの花嫁として決して離れることがありませんように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
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