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2025年6月11日 詩篇第37篇

  • hccnichigo
  • 6月11日
  • 読了時間: 2分

 この37篇は、箴言のような体裁の文体です。一つ一つの御言葉が宝物のようです。

 全体を通して「正しい人」と「悪しき者」とが対比されています。


 特に心に残ったのが、この御言葉です。


「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」(5)


 私が今歩んでいる「道」があります。この道は、いつも同じではありません。ある時は平坦な道、下り道、坂道、曲がりくねった道…道は色々です。

 思い返せば、私も色んな道を歩んできました。そして今この道に立っています。そしてこれからも、その道を歩む旅路は続いていきます。

 ただ時々、道に迷うことがあります。だからこそ道先案内人が必要です。その道を共に歩んでくれる、旅のガイドが必要なのです。

 道をゆだねるとは、その道のガイドをイエスに任せることです。山に登る時には、ベテランのガイドが必要です。でないと山登りで道に迷ったら命取りです。ガイドにすべて頼って、任せて、ついていくのです。

 ですから、ガイドに対する信頼がないとなりません。私たちの主は、信頼に足るお方です。そしてこのお方は、必ず私たちを行くべき所にまで導いてくださるのです。


 これからも、私の道を主にゆだねて歩んでいきたいと思います。


 天の父なる神さま

 これまでも、今も、これからも、主よ、あなたが私たちの人生のガイドです。私の道をあなたにおゆだねします。あなたの導きに信頼します。どうかあなたから目を離さないでついていけますように、私たちも歩みを守ってください。

 主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン

文:関真士


 
 
 

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