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2025年6月1日 詩篇第27篇

  • hccnichigo
  • 6月1日
  • 読了時間: 2分

 詩篇27篇は、主なる神様が私たちと共におられることがどんなに麗しいか、どんなに大きな喜びかを歌っています。


 4節の御言葉が心に響いてきました。


「一つのことを私は主に願った。それを私は求めている。

 私のいのちの日の限り 主の家に住むことを。

 主の麗しさに目を注ぎ その宮で思いを巡らすために。」4節


 ダビデが、主の臨在を自分の命の日の限り、求め続けることを表明されている歌といわれているそうです。これこそダビデが主に願った一番大切なことだったと言われています。私たちもこの世にいる限り、ダビデのように絶えず主を求め続けていくことだと思います。この27篇4節の御言葉を読んでいて、賛美「ただ一つの願い」が思い浮かんできました。この曲は詩編27篇1~5節をもとにした賛美です。これは、1984年にStuart Scottが作曲し、マンハッタンミュージック社より、世にでたものだといわれています。教会でよく賛美されている曲のなかの一つです。


「ただ一つ 私の 願い求めは

 主の家に 住まうこと いのちの限り

 うるわしき 主を 仰ぎ見て

 主の宮に住み 主を 思う」


 そして、詩編14節も私たちがよく歌う賛美です。

「待ち望め 主を。

 雄々しくあれ。 心を強くせよ。

 待ち望め。 主を。」


 神が見出せなくなっているなら、待ち望めばいい。ダビデは自分自身に信仰の言葉を言い聞かせていくという、まるで自分への応援歌のように思わされました。


 愛する天の父なる神さま。この地上においてはいろんな困難があります。その時にあきらめずに、主を待ち望むことができますように。心を強くして、主を待ち望むものしてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。

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