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2025年5月21日 詩篇第16篇

  • hccnichigo
  • 5月21日
  • 読了時間: 1分

 なんと美しい詩篇でしょうか。一言一言が身に沁みます。その中から一か所だけ取り上げます。


「私はいつも、主を前にしています。」(8)


 ダビデは、主を前にして歩みました。この「前に」ということばは「透かす」という意味があるそうです。ダビデは、主を透かして向こうを見ていたということです。

 ダビデは、いつも、主を通して物事を見ていました。それは、主の目で、主の耳で、主の口で、主の心で、物事に対するということです。


 WWJD What would Jesus do?  イエスさまならどうするか? この事を人生の判断基準として、いつも歩んでいきたいと思います。それが、主を前に置くことです。

 いつの間にか、主の前に先走っていることがあります。自分は、今どこにいるのか? 主を前にするということは、主のすぐ後ろにいるということです。主の御足に後に従って行く、まさに主の弟子の姿です。


 天の父なる神さま

 あなたは、いつも私たちの前にいてくださることを感謝します。私たちがいつも主を前において、主を通して物事を判断していくことができますように。どうか聖霊なる神が助け導いてください。

 主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン

文:関真士


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