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2025年1月30日 エステル記6章

  • hccnichigo
  • 1月30日
  • 読了時間: 2分

 王がその夜眠れなくて、記録書を読んでもらって正しいことを知りました。自分の命を救ってくれたのはモルデカイであったことです。彼には何にも与えなかったことも知らされました。ちょうどその時に庭にハマンがいるのを知った王は、彼に質問します。「王が栄誉を与えたいと思うものにはどうしたよかろう。」ハマンは自分に与えられるものとうぬぼれて、最高の栄誉となるものを8節9節で述べています。


 しかし、その最高な栄誉なるものが与えられたのはハマンではなくて自分が死刑にしようとしていたモルデカイだったのである。ここで示されたことは、もし王のクセルクセスが眠りを妨げられずそのまま眠ってしまったら、モルデカイは死刑になっていたことでしょう。すべては、神がみえないところで働いておられたことだと思いました。人間では到底考えられないことをなさるのが神です。このことを通して、長沢篤史牧師が作詞・作曲された、「主は我らの太陽」の歌詞の一部が示されました。


  「主はわれらの太陽 恵みとあわれみの主

   正しい道を歩むものたちに 良いものを拒まない」


又、詩編84:11にも御言葉が述べられています。

 

 「まことに 神である主は太陽 また盾。

  主は恵みと栄光を与え

  誠実に歩む者に良いものを拒まれません。


 誠実に歩む者こそモルデカイです。彼は誠実に歩んだので神からの大きな恵みをいただいたのです。実に謙遜で忍耐のあるモルデカイです。


 ハマンは嘆き悲しんで頭をおおい、急いで家に帰って知恵ある者たちと妻ゼレシュに言った。だが、彼らは「あなたはモルデカイに敗れかけていますが、このモルデカイがユダヤ民族の一人であるなら、あなたはもう彼に勝つことはできません。必ずやあなたは敗れるでしょう。」と言ったのである。彼らは、ユダヤ人に手をかけてはいけないことを知っていたのです。創世記12:3で、主がアブラハムに「あなたをのろう者をわたしはのろう。」言われたのである。神の言われたことは必ず成就するということです。


 

 天の父なる神さま。私たちはこの世にいる間は毎日が戦いです。ハマンのように大失敗もします。モルデカイのようにはうまくいかないこともあります。それでもあなたは私たちを決して見捨てることはされないと知っています。どうぞそのためにも御言葉にすがって、おかした日々の罪を悔い改めることができますように助けてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


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