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2025年1月18日 ネヘミヤ記7章

  • hccnichigo
  • 1月18日
  • 読了時間: 2分

「私は彼らに言った。『太陽が高く昇って暑くなるまでは、エルサレムの門を開けてはならない。そして彼らが警備に立っている間に、門をしっかりと閉じておきなさい。エルサレムの住民を、それぞれ物見のやぐらか自分の家の前に、見張りとして立てなさい。』」(3)


 いよいよ城壁が完成した。それまで城壁再建に向けて働く中で、多くの妨害があった。あらゆる手段で妨害してくる手ごわい敵に対して、再建活動と同時に防御も厳重に行った。城壁完成後も厳重な防御は続きます。ネヘミヤがまず任命したのは敵からの攻撃から守る門衛と礼拝に必要な歌い手とレビ人だった。城壁の門は太陽が高く昇って暑くなってから開けるように、そして、物見やぐらか自分の家の前に見張りも立たせろというのだ。城壁の中には絶対に敵の侵入を許さないという確固とした思いが伝わってきた。


 ネヘミヤはエルサレム帰還の第3陣だ。それまで、城壁が壊れたままになっていたので、先に帰還した人たちは、周囲の異国の民と婚姻関係をもつものもあり、異国の影響を多分に受けつつあった。だからこそ、神様はネヘミヤに民の系図を記載させたのだ。


 今日の聖書箇所から信仰生活のことを思った。クリスチャンも神様に仕えようとするとき様々な攻撃を受ける。その攻撃は現代では、わかりやすい敵のような人からのこともあるかもしれないが、それとわからないような自分の耳に心地よい考え方とかだったりもする。聖書を読み、神様を礼拝することによって心整え、自分の城壁の外からやってくるものを吟味してから心に入れることによって、信仰を立て上げていくことの大切さを思わされた。


天のお父様、今日のみことばを感謝いたします。神様の子供として愛され、生かされていることをありがとうございます。御心を行えないようにするものから、わたしを遠ざけ、強めて下さい。しっかりと自分の心を守ることができるよう助けて下さい。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン


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