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2025年1月15日 ネヘミヤ記4章

  • hccnichigo
  • 1月15日
  • 読了時間: 2分

「城壁を築く者たち、荷を担いで運ぶ者たちは、片手で仕事をし、片手に投げ槍を握っていた。築く者はそれぞれ剣を腰にして築き、角笛を吹き鳴らし者は私のそばにいた。」(17、18)


 神殿の城壁再建において、敵の妨害が激しくなってきました。工事している者を殺害する計画が立てられました。

 そこで人々は、片手に工具、片手に武具を持って、再建工事を進めたのです。そしていつでも集まることができるように、角笛を吹き鳴らす者がいつもそばにいたのです。

 彼らは、困難な中にあっても再建工事を止めることをしませんでした。いえ、実は以前は一時中断してしまったことがあるのです。しかし工事を再開した今は、覚悟をもっての再開です。今度こそ、この仕事をやり遂げるという思いが強くあったでしょう。


 今の時代も、一人ひとりが神の宮として建てられていくことには妨害や戦いがあります。教会が建てられていくのも、妨害や戦いがあります。楽しいだけで建てられるものではありません。サタンは激しく攻め立ててきます。

 しかし、その戦いの中にあって、私たちはみな心を一つにして神の働きに参加していくのです。かならずこの働きは完成させられるのです。

 「あなたがたの間で良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでに、それを完成させてくださると、私は確信しています。」(ピリピ1:6)


 天の父なる神さま

 私たちの信仰生活、成長において、絶えず戦いがあります。私たちの成長を妨げるすべてのものに対して勝利し、神の働きが完成しますように。そのことを信じて感謝いたします。律法を間違って扱い、律法主義というものを造り出してしまうような弱い人間です。

 主イエス・キリストの御名によって祈ります。 アーメン                                          文:関真士


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