2025年1月11日 エズラ記10章
- hccnichigo
- 1月11日
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エズラ記10章では、イスラエルの人々が神さまの教えに背いて、異邦の妻を迎えたことが問題になりました。このことで、人々は罪を悔い改め、神さまとの約束を守るために厳しい決断をします。
「エズラが神の宮の前でひれ伏して、涙ながらに祈り告白しているとき、男や女や子どもの大会衆がイスラエルのうちから彼のところに集まって来た。民は涙を流して激しく泣いた。」(1節)
エズラは、イスラエルの民が神さまの教えに従わなかったことを知り、深く悲しみました。彼は1節のように神さまに祈り、人々も自分たちの罪を認めて悔い改める決意をしました。
「今、私たちは自分たちの神と契約を結び、主の勧告と、私たちの神の命令を恐れかしこむ人々の勧告にしたがって、これらの妻たちと、その子どもたちをみな追い出しましょう。律法にしたがってこれを行いましょう。」(3節)
人々は厳しい決断を迫られ、神さまに立ち返るために行動しました。このような背景を思うと、彼らが神さまとの約束を守るために払った犠牲の重さを感じます。
悔い改めの決意を読み進めると、「もし自分がこの時代にいたら?」と考えてしまいました。この時代では、異邦の妻たちは離縁される立場に置かれていました。このような状況を思うと、神さまとの約束を守るためにイスラエルの人々がどれほどつらい選択をしたのだろうかと思いました。
私たちは今、イエス・キリストの十字架の恵みによって、民族や文化を超えて救いを受けることができます。 このことを思うと、イエス・キリストによって私たち全ての人が神の家族に迎えられたことの素晴らしさを改めて感じます。
私たちは、イエス・キリストの十字架の恵みに応えるためにも、私たちを神さまから遠ざけるものを手放し、神さまに近づく努力をしていけたらいいですね。
愛する天のお父さま
私が日々過ごす中で、あなたとの関係を妨げるものに気づかせてください。そして、それを取り除く勇気と力をお与えください。
「私はあなたのみことばを心に蓄えます。あなたの前に罪あるものとならないために。」(詩篇119篇11節)
私が異邦人であったにもかかわらず、イエス・キリストを通じてあなたの愛と救いにあずかれる恵みに感謝します。どうか、私の歩みを導き、あなたの御心に従う者として成長させてください。 イエス・キリストの御名によって、お祈りいたします。アーメン
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