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2024年9月7日 列王記第二17章

  • hccnichigo
  • 2024年9月7日
  • 読了時間: 2分

 ホセアの統治9年目に、アッシリアがサマリアを占領し、イスラエルの人々は捕らえられ、アッシリアのハラフ、ゴザンの川ハボルのほとり、またメディアの町々にに住まわされました。これにより、イスラエル王国は滅んでしまったのです。


「あなたがたは悪の道から立ち返れ。わたしがあなたがたの先祖たちに命じ、また、わたしのしもべである預言者たちを通してあなたがたに伝えた律法全体にしたがって、わたしの命令と掟を守れ。」(13節抜粋)


 神さまはイスラエルの民に何度も預言者を通して告げられましたが、彼らはその声に耳を傾けず、イスラエルの民は偶像を拝み、子どもを犠牲に献げ、占いやまじないをしたのです。彼らは自分たちを神の子として選んでくださった神さまに背を向けてしまったその結果、滅びを招いてしまったのです。


「彼らはを礼拝しながら、同時に、自分たちが移される前にいた国々の慣わしによって、自分たちの神々にも仕えていた。」33節


 イスラエルの民は、神さまから主との契約を忘れずに守り、他の神々を恐れてはならないと何度告げられても、彼らは聞かず、彼らの慣わしのとおりに行いました。

 

 今でも、家族や文化の影響で、伝統的な慣習を守ることが求められることがあります。たとえば、家族の死を悼む際に、伝統的な日本の風習が大切にされることが多いです。

 私も、父の葬儀で同様の状況に直面しました。父の祭壇に榊をあげ、宗派に合わせた準備をする中で、神さまが悲しまれるのではないかと感じることがありました。父が天に受け入れられたクリスチャンであることを考えると、完全に神に従いたいという思いがありますが、現実にはそうできていない自分がいることに気づかされます。


「このようにして、これらの民は主を礼拝すると同時に、彼らの刻んだ像にも仕えた。その子たちも、孫たちも、その先祖たちがしたとおりに行った。今日もそうである。」41節


愛する天のお父さま

 イスラエルが偶像に走り、あなたの戒めに従わなかった結果、滅びを迎えたことを学びました。また、私自身も部分的な信仰に陥り、完全にあなたに従いきれていないことを悔い改めます。特に、父の死に直面した時の伝統的な習慣に対して、私の心に葛藤があります。主よ、どうか私を導き、あなたの御心に従う勇気と知恵をお与えください。私たちが全身全霊であなたに従うことができますように、日々の歩みを導いてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン


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