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2024年8月22日 列王記第二1章

 列王記第二の1章では、アハブ王の子アハズヤが偶像の神、バアル・ゼブブに伺いを立てようとしたために起こった、短い生涯の出来事が語られています。


 この1章で心にとまったところは、アハズヤ王が自分の病気のためにエリヤの所に3名の五十人隊長を遣わした時に言ったことだった。


 最初の隊長の言ったことは、9節(抜粋)、「神の人よ、王のお告げです。下りて来てください。」だった。それに対してのエリヤの答えは、10節(抜粋)、「私が神の人であるなら、天から火が下って来て、あなたとあなたの部下五十人を焼き尽くすだろう。」すると、天から火が下って来て、彼とその部下五十人を焼き尽くした。


 2番目の隊長の言ったことは、11節(抜粋)、「神の人よ、王がこう言われます。急いで下りて来てください。」だった。エリヤの答えは、最初の隊長に言ったことと同じで、天から火が下って来て、彼とその部下五十人が焼き尽くされてしまった。


 3番目の隊長が言ったことは、最初の隊長と2番目の隊長とは違っていた。

13節(抜粋)、「エリヤの前にひざまずき、懇願して言った。『神の人よ、どうか私のいのちと、このあなたのしもべ五十人のいのちをお助けください。』」


 この3番目の隊長の言ったことが、主の目にとまって、「主の使いがエリヤに、『彼と一緒に下って行け。彼を恐れてはならない』と言ったので、エリヤは立って、彼と一緒に王のところ下って行き、主の告げたことばのとおり、王は死んだ。


 3番目の隊長のとった謙遜な行動こそ、私たちにも示されることではないでしょうか。すべてのことにおいて、誰にでも謙遜になることは、主が私たちに望むことだと思います。


「主の御前でへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高く上げて下さいます。」―ヤコブの手紙4:10―


 


 愛する天の父なる神さま。今日の御言葉を感謝します。私には、謙遜になることにかけています。どうぞだれにでも謙遜になって、主の証し人となれますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


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