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2024年6月20日 サムエル記第二5章

  • hccnichigo
  • 2024年6月20日
  • 読了時間: 2分

  ダビデの試練がここでやっと実が結ばれようとしています。イスラエルの全長老はヘブロンの王のもとに来て、ダビデはそこで主の御前に彼らと契約を結び、彼らはダビデに油を注いでイスラエルの王とした。


10節「ダビデはますます大いなる者となり、万軍の神、主が彼とともにおられた。」


 ダビデがいつも主に伺うことを覚えてそのことを硬く守ってきたので、主が彼を大いなる者としてくださったのである。そして、どんなにむつかしい戦いでも主が彼とともにおられたので見事に圧勝したのである。エビス人は高を括って、「目の見えない者どもや足の萎えた者どもでさえも、おまえを追い出せる。」とダビデに向かって言ったのである。しかし、主が彼とともにおられたので、ダビデはシオンの要害を攻め取って、これを「ダビデの町」としたのである。


 そればかりか、主なる神様は、ダビデの王位を確立しようと隣国の王様の心さえも動かして王宮を建ててくださったのである。さらに多くの子供たちにも恵まれたのである。そのようなことは、すべて主なる神がなさったことだとダビデは知ったのである。だから、ダビデは謙遜になったのである。もし、神を知らなかったらそのようなことは自分がやったと高慢になっていったことでしょう。神を知ることは、私たちの心の中から高慢の罪を取り除いてくださるのである。


12節「ダビデは、主が自分をイスラエルの王として堅く立て、主の民イスラエルのために、自分の王国を高めてくださったことを知った。」


  神様は、ダビデを多くの試練に追いやられました。ダビデは見事にその試練を通りこすことができたのです。すべては、主がいつも彼とともにおられたからです。しかし、主の目的は、ダビデがイスラエルの王になることではなかったのです。それは、主の民イスラエルのために、ダビデを王にしたのである。そのことを知ったダビデは、普通の王様としての独裁者にならなかったのです。

  


 愛する天の父なる神さま。いつも私たちと共にいてくださることを心から感謝します。日々の生活の中でいろんな出来事に遭遇します。そのような時にこそ、あなたに感謝して祈ることができますように導いてください。多くの試練を通して私たちの忍耐が試される時、それは信仰の道へ深められるということを心に持ち続けることができますように守ってください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


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