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2024年3月23日 マルコの福音書12章

『主の戒め』


 主の第一と第二の戒めが書かれている。


30節「あなたは心を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。」

31節「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい」


 私は主を愛している。でも、心を尽くし、力を尽くして愛しているかと聞かれると、尽くしていないと思う。わたしは自分自身も愛している。でも「何バカやってるんだ」と、時々自分を愛せない時もある。ましてや、隣人においては特に仕事場においては、バッサバッサと心の中で裁いている時がある。でも何も言わないし仲良くなろうとも思わない。一番いけないタイプだと自覚している。その人の良い所を十見つければ、裁きたくなくなるのではないかと思い、頑張ってみたが、三つ止まりであった。

 すべてにおいて暗くネガティブに考える人はどうなんでしょう。話を聞いてるとこちらも暗くなってきてしまう。「ええ、そういう人愛せません、神様」と、悲鳴をあげる。


 さらっと書いてあるこれら重要な神の戒めは、人間にとっていかに難しいかを思い知らされている。


恵み深い天の父なる神様、

あなたを愛しています。心を尽くして、力を尽くしてあなたを愛したいです。でも尽くせていません。私なりの精一杯はやっているつもりです。他人も愛せない人がいます。どうか内なる聖霊様、私の心が柔軟で寛容であれるよう日々導き、舌と行動を守り、隣人を愛せるものに変えて下さい。一人一人が自分を愛するように隣人を愛せれば、仲違いや、しいては戦争はないでしょう。一人でも多くの人がキリストの十字架を知り、あなたの愛を受け入れるように主イエス・キリストの御名により祈ります。アーメン


文:マッカター・政子


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