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2024年3月2日 ヨシュア記15章

『信仰、恵み

 ヨシュア記15章は、イスラエルの部族のうち、ユダ族の領地の境界と相続した町や村の名前が詳細に記されています。


2-4節に東の境界線


5-11節は西の境界線


12節に地中海沿岸


20-62節にユダ族が相続した地の名(地図参照)




 また、13節でカレブは神さまから約束された土地、ヘブロンを受け取り、14節アナクの子三人を追い払った後、カレブはデビル(キルヤト・セフィル)に立ち向かう時、「デビルを占領した者に、自分の娘アクサを妻として与える」と約束します。


 カレブがアナクの三人の息子を追い払い、さらにデビルへと攻め上がり占領したということは、敵を打ち破り、約束の地を確保したことになります。ここで確かなことは、神さまの約束に信頼し神さまの導きに従うことが必要であるということです。私たちが神さまの道に歩み、神さまの助けを求めるならば、神さまは私たちの敵を打ち破り、私たちを勝利に導いてくださることを約束しています。


 神さまに心から願い求めるならば、神さまは私たちの祈りに答え、私たちを豊かに祝福してくださります。


 さらに、20節からは個々の人々や部族に与えられた場所が事細かに書かれています。これは、神さまが私たち一人ひとりの全てを知っており、神さまは私たちの必要を満たし、最善の計画をもって私たちを導くことを約束しています。


愛する天のお父さま

 あなたの約束を信じ、あなたの道に従うことができますように助けてください。そしてあなたの言霊を深く理解し、あなたの愛と恵みをより深く体験することができますように。また、私の信仰が私だけにとどまらず、家族や周りの人々にも影響を与えることができますように。イエスキリストの御名によってお祈りいたします。アーメン


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