『愛と応答』
神さまの御国は、結婚の披露宴を催した王に例えられます。
この「婚宴」の比喩は、神さまからの招きをどのように受け入れるか、または拒否するかによって、私たちの永遠の運命が決まることを教えてくださっています。神さまはすべての人々を愛し、救いの招きを出して下さっているのです。しかし、その招きに応えるかどうかは私たち次第ということです。
神さまからの招待を無視し、自分の仕事や生活を優先する人々について語られています。また、神さまから与えられた恵みを拒否し、自分の方法で生きようとする人々についても触れられています。
神さまは私たちを愛し、私たちのために最高の宴を設けてくださっているにもかかわらず、私たちは時に、自分の生活や仕事に気をとられ、神さまからの声を聞くことを忘れがちです。許してください。私たちは時折、神さまからの愛を受け取ることを拒否し、自分の方法で生きようとしてしまいます。
このディボーションを書いていたら、ちょうど横に飾ってある讃美画がキリストの花嫁でした。地上のどんな喜びよりもはるかに大きく、永遠に続くものと約束されている御国に、神さまの祝宴に出席したい者でありたいと心から応えたいと思いました。
キリストと共に歩み、愛と恵みを受け入れ、教えに従っていきたいですね。
そして、イエスが律法の専門家から質問された「最も重要な戒め」についての場面にも注目します。
37節「あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、知性を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。」そして、39節「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい」という第二の戒めも、それと同じように重要ですと語られました。
私たちも時に、自分の欠点や誤りを認めず、他人を裁くことがあります。しかし、神の教えに従い、他人を裁かず、隣人を自分自身のように愛するよう助けてください。私たちを導き、愛と寛容の心を持たせてください。
愛する天のお父さま、あなたの愛と恵みに感謝します。あなたが私たちを愛し、私たちの罪を赦してくださったことに感謝します。私たちがあなたと隣人を愛することを学び、その愛を実践することができるように導いてください。イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
Comments