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2024年12月21日 ローマ人への手紙5章

hccnichigo

 今日の聖書箇所で「今立っているこの恵み」というみことばが心に留まった。長年悩まされていることがいくつかあり、このことにどう向き合ったらいいのかとか、どう対処したらいいのかと考えている。どうにも手に負えないことなので、なんとなくやり過ごしている部分があったが、それがここ最近でまたいくつかが同時に表面化してきて、頭の痛い状況だ。


 私の人生、本当に神様の恵みが一杯なのだが、やらなくてはいけないことと問題ばかりを見ていたら、自分が恵みの中に立っている者なのだということを忘れていた。今日の聖書個所から、あなたは私の恵みの中に生かされているんですよと神様に言われている気がした。確かに問題は問題としてあるけれども、一日を忙しく過ごしてお終いにするのではなく、一度立ち止まってほかの景色も見てみなさい、神様が与えて下さっている今日の恵みをもっと味わいなさい、と言われている気がした。


 このように私がいっぱいいっぱいになっても、神様はなんらかの形で語って下さり、視点を変えて下さる。決して一人になることはない。神様との関係の中に生かされているとはなんという恵みだろう。あとから、あの時はなんと近視眼的にしか物が見えていなかったのだろうと思うことがある。静まって、やっと見えてくるもの、聞こえてくるものがあることを思った。


天のお父様、今日のみことばを感謝いたします。無条件の神様の愛によって私が救われ、今、恵みの中を生かしていただいていることを感謝いたします。生きているといろんなことがあり、理不尽と感じることもあるけれども、そのひとつひとつを神様がご存じで、共にいて思いを受け止めて下さり、支えて下さり、新しい知恵と力を与えて下さることをありがとうございます。私の通る痛み、苦しみすらも、決して無駄にならないことをありがとうございます。神様のご計画は完全で、そして愛は私の想像を超えたものです。その神様の愛に信頼し、憩い、今日を過ごさせて下さい。イエス様の御名によってお祈りいたします。アーメン



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