申命記33章は神の人モーセが、その死を前にイスラエルの子ら(十二部族)を祝福したことばが記されている。
先日の関牧師のメッセージで語られたなかの一部の問いかけで「永遠の命があるという前提で終活をしているかどうか。」を思った時に、このモーセの終活が示された。彼は、主に逆らっていた民が自分の死後も主から離れることを知っていたのである。それでモーセは、主のみおしえを書いたものを祭司や長老たちに託したのである。子々孫々に主のこと、主の契約を語り続けていくことが彼の終活だったのです。
又、モーセは一つ一つの部族に祝福を祈るのである。
まず長男であったルベンの子孫は少なくても祝福は豊かです。
ユダ族は勇敢で敵に勝つことができます。
レビ族は肉親よりも主を優先し、主に仕えるものでした。
ベニヤミン族は主に愛されている部族です。
ヨセフの子孫は祝福を受け、エフライムとマナセの二部族になった。
ゼブルン族は外で働いているが、喜んで主にいけにえを献げます。
イッサカル族は天幕で仕事をしているが、喜んで主にいけにえを献げる。
ガド族には、約束の地に入る前に最良の地が与えられました。
ダン族は、獅子のように勇敢に約束の地で戦います。
ナフタリ族は、ガリラヤ湖の西と南を所有するようになります。
ァシェル族は、オリーブ油を豊かに産する地に住み、堅固な町が建設できるように祈られているのです。
モーセの最期の役目が終わろうとしている。40数年の荒野の旅を振り返った時に、そして、死を受け入れた時の気持ちは、どうだっただろうかと思わされた。それは、私が天国でモーセさんに会った時に聞きたいことの一つである。
愛する天の父なる神さま。あなたの御名をほめたたえます。
モーセが最期まで民のことを思う、民への配慮を知らせてくださってありがとうございます。私たちも、毎日、主の祝福に与らせていただいていることを忘れることなく歩むことができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。
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