top of page
hccnichigo

2024年1月13日 申命記28章

 28章は、神のほとばしる情熱(パッション)の愛を感じる箇所だ。祝福と呪いの道を目の前に置き、祝福の道を選ぶことが出来るようにチャンスを与えてくださっている。

 特に「命じる、命令、聞き従う」ということばが目立つ。

「もし、あなたが、あなたの神、主の御声に確かに聞き従い、私が今日あなたに命じる主のすべての命令を守り行うなら、あなたの神、主は、地のすべての国々の上にあなたを高く上げられる。」(1)

 2節から14節には祝福の報い、15節から68節には呪いの報いが記されている。主の命令に聞き従うかどうかで、祝福か呪いかが決まるのだ。


 この法則は、今でも変わらない。神の命令に聞き従わないなら、そこに良い実は結ばれるはずはない。神を愛し、自分を愛するように隣人を愛するという事が神の命令の本質だ。神を愛さないで、自分を愛さないで、隣人を愛さないで、人間は幸せにはなれないだろう。真理の法則とは、実にシンプルなものだ。

 

 私たちは恵みの時代に生かされている。だからと言って、この法則がなくなったわけではない。しかし神の命令に聞き従うということが、人間の意志の力や努力ではないできないという事実がある。そして私たちは罪を知る。

 罪の自覚→イエス・キリストの十字架の救い→御霊の内住→聞き従うことができるようになる。 私たちは、恵みの時代=聖霊の時代に生かされていることを感謝したい。


 天の父なる神さま

 どうか私たちを、聖霊の助けによって、神の命令に喜びをもって聞き従う者としてください。いよいよ主よ、あなたを愛し、隣人を愛する者としてください。あなたの恵みと聖霊の力に感謝いたします。

 主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン

文:関 真士

閲覧数:40回0件のコメント

最新記事

すべて表示

2024年12月5日 歴代誌第二25章

「彼は主の目にかなうことを行ったが、全き心をもってではなかった。」―2節―  アマツヤも父ヨアシュと同様に、途中で主に従わなくなったことが記されています。主に全き心をもって最後まで従っていくことの厳しさ、むつかしさ、高慢さが問われるところではないでしょうか。...

2024年12月4日 歴代誌第二24章

「ヨアシュは、祭司エホヤダが生きている間は、主の目にかなうことを行った。」(2)  この章は、かなり気の滅入る内容だ。前章のように特別な器として神に守られて王になったヨアシュであった。彼は、壊れた神の神殿を建て直した。まさにリバイバルの器である。しかし、祭司エホヤダの死後、...

2024年12月3日 歴代誌第二23章

『幼きヨアシュ王』    神殿内で、密かに7年間も守られて育ったヨアシュ、きっと彼を守っていた祭司エホヤダの家族は祈りながら育てたことでしょう。ついに祭司エホヤダは、秘密裏のうちにユダのすべての町からレビ人の氏族の頭と連絡をとって、主が与えたダビデ契約、ダビデ王の子孫から本...

Comments


bottom of page