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2023年9月16日 レビ記2章

hccnichigo

 昨日からレビ記に入った。レビ記は神様をどのように礼拝したらいいかということが書かれている。その中で2章は、穀物のささげ物について語られている。穀物のささげ物は、通常全焼のささげ物に続いて献げられるもので、全焼のささげ物は罪の贖いのため、そして、この穀物のささげ物は神様への感謝を表す神様への贈り物だそうだ。

 

 穀物のささげ物は3種類で、

 ①小麦粉に油を注ぎ、乳香を添えたもの 

 ②小麦粉に油を混ぜてかまどで焼き、それを砕いて油を注いだもの 

 ③小麦粉に油を混ぜて平鍋で焼いたもの

     

 聖書の中で油は清めのために用いられた。聖霊を表すともいわれる。乳香も、イエス様がお生まれになった時に博士たちが贈り物として持ってきた、聖なる香油であり、祈りを象徴するといわれている。小麦粉にこの油を混ぜ、乳香を添えて献げるようにということは、聖霊の満たしと祈りをもってお献げするようにという意味があるのかなと思う。


 また、小麦に油を混ぜてかまどで焼いたパンを献げるときには、それを粉々に砕いて油を注いで祭司に持って行き、焼いてもらうようにと仰る。せっかく神様に献げるためにときれいに焼いたであろうパンをわざわざ砕くというのは、そこにある私たちのプライドを砕き、へりくだった気持ちでお献げするという意味があると解説書にあった。


 そして、すべての穀物のささげ物はパン種や蜜を少しも加えず、塩で味をつけなさいと神様は仰る。パン種も蜜も発酵を促すことから、罪や腐敗を象徴するものであり、塩は腐敗を防ぐために使われるものだった。


 この穀物のささげ物、神様への感謝の贈り物は、日々の生き方なのかなと思った。イエス様の十字架により私たちの罪が贖われ、神様との関係が回復され、神の子として神様との関係を生きるものにさせていただいた感謝と喜びの表現。その感謝を表す贈り物だから、神様が一番喜んでくださる形で献げたい。


「神へのいけにえは くだかれた霊」(詩編51:17)

 

 特に奉仕を献げさせていただくとき、私の自分勝手な思いは入ってないか?傲慢な気持ちが隠されていないか?自分本位な思いはないか?と祈りの中で自分と向き合い、自分と贈り物を聖霊様に聖めていただくことを神様は教えて下さっているのだなと思わされた。

 

  

 天のお父様、今日のみことばを感謝いたします。私があなたを礼拝するとき、賛美するとき、奉仕するとき、自分の心を罪が占めていないだろうか、聖霊様に満たされているだろうかと吟味することを忘れませんように。日々の生活の中でもみこころを求めていけますように。私の贈り物を神様が最高に喜んでくださいますように。イエス様の御名によってお祈りいたします。アーメン


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