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2023年8月23日 出エジプト記26章

  • hccnichigo
  • 2023年8月23日
  • 読了時間: 3分

 24章で律法の付与が終わり、25章からは幕屋の記述に入って行きます。この26章では、二つのことに特に心が止まりました。


30節「こうして、あなたは、山で示されたとおりに幕屋を設営しなければならない。」

 この幕屋の設計をしたのは、主ご自身です。そう思うと、主は、実にこだわり持っておられることが分かります。細部に至るまで、こだわり貫いておられます。

 今の時代、幕屋とは、主イエスを信じて、御霊を内に宿している私たち一人ひとりのことです。

 Ⅰコリント6章19節「あながたがのからだは、あなたがたのうちにおられる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがはもはや自分自身のものではありません。」

 主は、私のことを、ここまでのこだわりをもって、その成長を導いてくださっています。私に関して、主が関わっていない箇所は一つもない、細部に至るまで文字通りすべてにおいて主の御心があるということです。

 この箇所は、読み進むのに難儀な所ですが、神の最高傑作品である私たちに対する、造り主の半端ない想いを知って、感謝を新たにしました。


 33節「その垂れ幕は、あなたがたのために聖所と至聖所の仕切りとなる。」

 この箇所も、やはり心に止まります。神の栄光の臨在に満ちた至聖所には、罪人は入ることは出来ません。入れないように仕切りの幕があるのです。それは、「あなたがたのため」とあるように、罪人が神の聖に打たれて滅びることがないためです。

 しかし、主イエスが十字架にかかった時、当時のソロモンの神殿にあった仕切りの幕が上か下まで真っ二つに裂けたのです。

 マタイ27章51節「すると見よ。神殿の幕が上から下まで真っ二つに裂けた。」

 私たちは、主イエスの十字架のゆえに、大胆に恐れることなく至聖所=神の栄光の臨在の中に入ることが出来るのです。なんという恵みの時代でしょうか。


 この幕屋に関する記述には、所々に宝物が散りばめられています。その宝物を探しながら、御言葉を思い巡らし、深堀していきたいと思います。


 天の父なる神さま

 あなたが、ここまで私たち一人ひとりにこだわりをもっていてくださること、適当には扱われていないことを感謝いたします。自分自身が、あなたにとって、それほどに価値ある存在であることを感謝いたします。

 にも関わらず、その価値ある自分を価値なきことに使ってしまい、罪で身を汚してしまったことをお赦しください。

 あなたの十字架の救いのゆえに、その罪が清められ、本来のあなたに造られた自分の姿を取り戻せたことを感謝いたします。

 どうか、この身をもって神の栄光を現わすことが出来ますように。内なる聖霊が溢れ流れてください。

 主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン


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