創世記36章はエサウの子孫の名前の系列が記されている。エサウは弟ヤコブに長子の特権を奪われたが、神は、決して彼を忘れておられなかった。父イサクが嫌うカナンの女の中から妻を迎えたにもかかわらず、神は多くの子孫を与えてくださったのだ。エサウからも一つの国民が出ることを約束しておられたのである。
又、セイルの山地に移住して、その地で多くの家畜や財産、そしてエサウの子たちから十四人の首長を率いる大きな勢力を持つまでになったのである。これらのことは、神のただ哀れみによる祝福によるものであったのです。
アブラハム、イサク、ヤコブと続く神の契約の本流からはずれたエサウやイシュマエルにも神の恵みが豊かに注がれていたことがわかります。新約時代には明確に、全世界のすべての人々にこの恵みが注がれることが示されているのである。
私たちもエサウやイサクのように大事なことからはずれることが多々にあるけれど、それでも、神は私たちのことを決して忘れてはおられないということを、そして、必ず恵みが注がれるということを信じて、悔い改めていけるようになりたいです。
天の父なる神さま。今日の御言葉を感謝します。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
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