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2023年6月10日 創世記 24章

『祈りあう姿』

 昨日はお墓の取得について、そして今日はイサクに妻を迎える結婚についてだ。

 夫を亡くして10年の節目を迎える来月、夫の遺言通り、私はハワイの海に夫を散骨する。将来、私も散骨してもらう。だから私たち夫婦に墓はない。

 今さら結婚する気もない。この24章のように、神さまに真っ先に祝福される結婚をするため、見ず知らずの結婚相手を探してもらうなんて、クリスチャンとしてであっても想像すらできない。

 墓とか結婚とか、テーマとしては無関係なのだけれど、24章の登場人物たちの信仰の姿には感動しっぱなしだ。聖書はどんな箇所であれ、私に語りかけてくれることが心底嬉しい。

 アブラハムは最年長のしもべに、イサクの妻さがしを全権委任した。

 心配するしもべに、アブラハムは神さまへ全幅の信頼を寄せながら、しもべの前に御使いを遣わしてくれる(7節)、と励まし、送り出した。

 目的の町に着いたしもべは、井戸で水を汲む女たちを見かけた。しもべは言った。

「私の主人アブラハムの神、主よ。どうか今日、私のために取り計らい、私の主人アブラハムに恵みを施してください。」(12節)

 アブラハムのために、真っ先に祈ったのだ。そして、しもべと連れてきたらくだに水を飲ませてくれる娘こそが、イサクの妻となることが示され、さらに祈った。

 見知らぬ者に水を飲ませるということは、隣人を愛するという行為だ。神さまの愛を実践できる人を探しに来たのだ。

 娘リベカは快く水を飲ませてくれた上で、連れていたらくだ10頭にも、井戸とらくだを走って行き来しながら、たっぷり水を飲ませてくれた。汗を流して仕えてくれたのだ。

 さらにしもべは泊めてほしいと頼んだ。娘はそれも快諾した。しもべはひざまずき、主を礼拝した。ことが展開するたびに祈るしもべの姿が美しい。

 娘はアブラハムの親族であった。父と兄は、「どうぞ、おいでください。主に祝福された方。」(31節抜粋)と、しもべを家に招き入れてもてなした。娘もその父兄も信仰の人であった。

 しもべは、イサクの妻を探しにここまで来たこと、主の恵みとまことの施しなら、リベカを妻として連れていきたいことを告げた。父兄は、

「主からこのことが出たのですから、私たちはあなたに良し悪しを言うことはできません。」(50節)

 100%神さまにゆだねる告白。それでも別れを惜しみ、娘の旅立ちを遅らせたいと家族は願うが、リベカは主の時にゆだね、しもべとともにすぐに出発してゆく。娘もまた神さまを信頼し、神さまを愛する信仰者だった。

 神さま、あなたを礼拝する祈りを口にする登場人物に心打たれます。一つのことを成し遂げるために、多くの人の祈りがあることを気づかせてくださり、ありがとうございます。

 イエスさまのお名前で、感謝して祈ります。アーメン


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