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2023年5月4日 テサロニケ人への手紙第一 5章

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。」

5:16~18(抜粋)


 テサロニケ人への手紙 第一の最後の章である。パウロがテサロニケ人への熱い教えが述べられている。上の聖句は誰にでも親しまれているもので、私もいつも口ずさむ大好きな聖句の一つである。苦しい時、悲しい時にどうしてそのような聖句を口にすることができるのですか、私にはできません、と、神さまに何度泣いて抗議したことだろうか。でも、勇気をだして声にだして祈ったら、その聖句はいつしか私の心に浸透していったのである。感謝である。


 最近召された尊敬する信仰の大先輩であられる、104歳の当真紀代子さんがいつも堂々として口にしておられた聖句である。ケアーホームに入られてから、たまに訪問して行くと大変喜ばれて、一緒に賛美して、祈って、このようないいところを与えられてすべてに感謝している、と笑顔で語られていた当真紀代子さんがとても懐かしく思う。当真紀代子さんの最期も、平安できれいなお顔をされておられて今にも目を開けてくださるような感じであった。「来てくれてありがとう。感謝します。」という声が伝わってくるようであった。イエスさまの再臨の時に会えることを楽しみにしている。


 パウロが12節~15節で語ったことは、ガラテヤ人への手紙5章22~23(抜粋)にある御霊の実そのものである。

「愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制」


 祈り

父なる神さま。イエスさまが私たちのために死んでくださったおかげで、私たちは、目を覚ましていても、眠っていても、あなたがともにいてくださり守っていてくださることを心から感謝します。あなたの愛は永遠のものです。どうぞこれからもあなたと共に歩き、いきることができますように導いてください。このようなあなたの慈しみ深き愛を、愛を知らない人々に伝えることができますように用いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン


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