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2023年5月19日 創世記 2章

 2章は、第七日目の記事から始まります。「神はその第七日を祝福して、これを聖別された。神がこの日に、そのすべての創造のわざを終って休まれたからである」(3節)。

 旧約の安息日の思想がここに根ざしていて、この日(主の聖日)、今現代に生きる私たちは、喜びと信仰を持って教会に集い、賛美を称え、礼拝で神の御言葉を学び、神に近づくことができます。


 さて神は、1章において、人間を「神のかたち」に創造されましたが、それは、神にも手があり足があり、顔がありという外見的なことではなく、愛や聖さといった心のかたち(エペソ4:24)に似せて造られたと解釈できるでしょう。それは、人間にとって大切なのは外見ではなく中身であると言い切れる根拠を与えてくれています。


 2章には、その人間の創造の経緯が、さらに詳しく語られ、人間と神との関係が明らかにされています。つまり、人間というのは土地の塵で形作られた一塊の土人形に過ぎないもので、他の被造物と大差はない。しかし、この土の器に神がいのちの息を分け与えられたことにより、「あなたはわが目に尊く、重んぜられるもの、わたしはあなたを愛する。」(イザヤ43:4)と語られる神にとって特別な存在となりました。

 だから、パウロも同じように「わたしたちは、この宝を土の器の中に持っている。その測り知れない力は神のものであって、私たちから出たものでないことがあらわれるためである。」(2コリント4:7)といっています。また、このように造られたからこそ、「ちりはもとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る。」(伝道者の書12:7)という最期をわたしたち人間は迎えることにもなります。


 神は、私達に選択の自由を与えられました。主なる神はエデンの園に連れてこられた人に命じて言われました、「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。(16、17節)人はここで、尊厳と選択の自由を与えられた訳です。

 神は、人に強制せず、常に選択の自由を与えて下さる、何と寛容で慈悲深い方でしょうか。

 

 神はこの人間に仕事と家庭を与えられました。人間に地を従え支配し、また耕し守ることを任され、神の園の支配と管理、そして開発を任されたのです。

 だから人間は、この仕事を通じて自分を生み出した「神である主」への愛と従順を深めることが出来ます。

 また神は人間に、ふさわしい「助け手」を供えられました。人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた(22節)。男と女が一体となり、互いに助け合い、支えあい、人格的に成長し完成を成し遂げていくということが、人間にとって自然なことで、神の創造の秩序に帰するのではないでしょうか?


 主の祈り:全能の神様、今日のみ言葉で、あなたがあなたに似せて私達を創造されたことを改めて自覚させられました。外見だけではなく、あなたの愛や正しさを受け継いだ尊い存在であることを覚えて有難うございます。あなたが祝福された第七日の聖日を守りあなたの愛にふれ、共に礼拝する教会の友と交われる祝福と恵みを感謝します。アーメン


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