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2023年5月11日 テモテへの手紙第一 4章

 4章は、間違った禁欲的な行動を戒め、神に望みを置く敬虔な生き方をすべきだと命じている。エペソの偽教師たちは、結婚を禁じたり、断食を命じたりする者は、神が造られたものはすべて良い物であることを理解していませんでした。そのことについて、パウロは、神が造られたものはすべて良いもので、捨てるべきものは何もありませんと間違った教えを戒めているのである。

神はご自分が造ったすべてのものを見られた。見よ、それは非常に良かった。」創世記1:31(抜粋)


 このところを通して自分自身がいかに食べ物を粗末にしていたかを示された。食事会で、食べ物を、自分の目の欲でたくさんお皿に盛り過ぎて食べきれずにお皿に残してしまうということが多々にあった。神が造られたものを粗末にしていたことを指摘させられて反省している。これからは、食する時には少量を目指してお皿にとり、残さないように完食していけるようになりたい。自分自身の戒めとして覚えておきたいところである。


 パウロは、神に望みを置く敬虔とは、自分自身を鍛錬することであると教えています。それは、信仰のことばと良い教えのことばで養われること。つまり、聖書のみことばを自分のうちに豊かにたくわえることにほかならないと言っています。さらに、信者の模範になることです。それは、ことば、態度、愛、信仰、純潔において模範となるように努力することであります。それらのことは、自分自身でやろうと思ってもできないのである。その為には、内なる聖霊の賜物を生かして用いることであると述べています。



祈り:

働きをあくまでも続けなさい。そうすれば、自分自身と、あなたの教えを聞く人たちとを、救うことになるのです。」 4:16(抜粋)

 父なる神さま、あなたからいただいた賜物を常に生かして用いることができますように助けて下さい。感謝して主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン


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