top of page
  • hccnichigo

2023年4月7日 ゼパニヤ書1章

「主の日の裁き」



 ゼパニヤは、十二小預言者の九人目で、王の家系から出た預言者で、ヒゼキヤ王(紀元前715-687年頃)の曾曾孫にあたり、ヨシア王時代(紀元前640-609年)に活動した預言者です。余談ですが、自分の家系が四代にまでさかのぼって明確にされている預言者は、ゼパニヤだけで、王の家系であるという珍しい預言者です(ハーベストタイムミニストリーより)。


 ヨシア王以前、ユダはアッシリアの植民地とされ、マナセ王(紀元前687-642年)はアッシリアの祭儀を取り入れ、国中に異教礼拝が蔓延していました。異教礼拝の蔓延は政治の堕落、民の倫理の低下を招いて、不正がはびこっていました。そのような時代にゼパニヤは神のうながしを受けて、世界を襲う主の裁きの日が来ることを預言して、社会に警鐘をならしました。


「『主は良いことも、悪いこともしない』と言う人々をわたしは罰す。」(12節抜粋)という預言の言葉にわたしは目が止まりました。神様を侮ることは、神の怒りにふれてしまいます。 平和が続き、衣食が満たされると、人々は神に対して無関心無感動になります。『主は良いことも、悪いこともしない』とは、今日でいえば、「神など要らない」、「神なしで生きていける」という言葉に置き換えられます。それはありえないことですが、わたしたち弱く傲慢な人間が陥りやすい悪魔の誘惑です。


 最後にゼパニヤは、主の日の恐ろしさを語ります。ゼパニヤは、人々が崇拝していた神々も、アッシリア軍の力も人々を救うことができないと知っていました。神は哀れみ深く、恵み深い方ですが、その警告が無視されるならば、裁きは避けられません。神の裁きの日については御言葉で何度も書かれていて、預言者達はこれを「主の日」とよび、エルサレムの崩壊などの出来事はやがて必ず来る主の日を指していると語ったのです。

「全地は主のねたみの火にのまれる。主は地に住む人々をたちまち滅ぼし尽くされる。」

(18節抜粋)


主への祈り、ゼパニヤの預言の言葉を有難うございます。私たちの罪のために、瀕死の状態で十字架を背負い、十字架上にかかった神の独り子イエス様のことを覚えて深く感謝し、あなたの御名によって祈ります。神の愛を有難うございます。 アーメン


閲覧数:35回0件のコメント

最新記事

すべて表示

2023年12月31日 申命記15章

「与えるとき物惜しみをしてはならない。このことのゆえに、あなたの神、主は、あなたのすべての働きと手のわざを祝福してくださるからである。」15:10(一部抜粋) 15章は、七年の終わりごとに負債の免除をしなければならないことについての規定が述べられている。その時に、物惜しみをするなら、その人は罪責を負うと宣言されている。そればかりかすべての祝福も得られることができないのである。 「一人ひとり、いやい

2023年12月30日 申命記14章

この章では、食べ物の規定が書かれており興味深いと思った。申命記はイエス様が、人としてこの世に来て下さる前のことだと、心に留めておかなければならないと思う。 聖書に書かれている食べ物分類は神様からの当時の命令で、これを命じる理由が、自分の愛する子どもたち、イスラエルの民を守るためである。この神様の愛は私たちにも一方的に与えられている。受け取るのは私たちしだい。愛しているから守りたい、という神様の気持

2023年12月29日 申命記13章

預言者や夢見る者が現れ、「さあ、あなたが知らなかったほかの神々に従い、これに仕えよう」と言って私たちを誘惑しようとしますが、あなた方の神、主は、あなたがたが心を尽くし、いのちを尽くして、本当にあなたがたの神、主を愛しているかどうかをしろうとして、あなたがたを試みておられます。(1-3節) 続いて、神は、あなたがたの神、主に従って歩み、主を恐れなければならない。主の命令を守り、御声に聞き従い、主に仕

Comments


bottom of page