3章は、神との対話によって確信を得たハバククによる神への賛美というかたちで終わる。17節から19節のみことばは、多くの人によって賛美されていると言われている。今は、召されたランディ本郷先生もここのところをご自身で作曲されて歌っておられた。とても心に響く曲である。
「いちじくの木は花を咲かせず、ぶどうの木には実りがなく、オリーブの木も実がなく、畑は食物を生み出さない。羊は囲いから絶え、牛は牛舎にいなくなる。しかし、私は主にあって喜び踊り、わが救いの神にあって楽しもう。私の主、神は、私の力。私の足を雌鹿のようにし、私に高い所を歩ませる。」 3:17~19
敵によって田畑が荒らされ、食物も家畜もなくしてしまうが、ハバククは主にあって喜び踊り、救いの神にあって楽しもうと叫ぶのである。それは、ハバククが苦難のなかにあっても、決して失望せずに神にすべてを委ねて待つという確信から賛美へと変わっていったのである。自分にとってはそのようなことはとうていできるはずがない。でも、失望せずに祈っていけるようになりたい。
私達も日々、主が驚くみわざをなされることを祈り求め、確信し、待ち望み、喜ぶことによって信仰にいきることができるのではないだろうか。
祈り
愛する天の父なる神さま。あなたの御名を心からほめたたえます。今日も御言葉を感謝します。日々の生活の中でいろんな苦難のなかを通ることが多々にあります。そのような時に、いつも祈り求め、確信、待ち望み、喜ぶものとなっていくことができますように導いて下さい。感謝して主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン
Yorumlar