top of page
  • HCCnichigo

2023年3月30日 ディボーション

コロサイ人への手紙 3章


 パウロは、コロサイ書のこの3章で私達のクリスチャン生活の原則を述べている。

特に心に示された聖句をここに述べたいと思います。

「上にあるものを思いなさい。地にあるものを思ってはなりません。」 -2節-

 私達のいのちは今でもキリストとともにあるゆえに、地上のものを思ってはならないということである。なぜなら、私達はキリストとともに死んでよみがえったからである。


「キリストのことばが、あなたがたのうちに豊かに住むようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、忠告し合い、詩と賛美と霊の歌により、感謝をもって心から神に向かって歌いなさい。」 -16節- 御言葉がうちに宿ると神への感謝に変わる。そして、神への感謝は賛美に変わるのである。イエスさまが私達の罪のために十字架に架かって死んでくださったという感謝である。そのことを思うとき、いつでも心の底から感謝の気持ちで思いっきり主に向かって賛美したくなるのである。


「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。」

-23節- この聖句は、私達の生活のすべてに言えることではないだろうか。どんなときにも、今、自分がしていることは主に対してしているんだということを思えば、それが感謝へとつながって、やがては聖霊が働いてくださるのである。


「ご機嫌取りのような、うわべだけの仕え方ではなく、キリストのしもべとして心から神のみこころを行い、」 -エペソ人への手紙6節- 

「人にではなく主に仕えるように、喜んで仕えなさい。」 -エペソ人への手紙7節-


祈り

愛する天の父なる神さま。今日のみことばを心から感謝します。私達はどんな時でも人に対してではなく、主に対して行っているということを心に持ち続けていくことができますように導いてください。感謝して、委ねて、主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン


閲覧数:40回

最新記事

すべて表示

コロサイ人への手紙 4章 「祈り」 4つの獄中書簡(エペソ、ピリピ、コロサイ、ピレモン)の一つのコロサイ人への手紙の最後の章で、パウロは「目を覚まして、感謝のうちに祈り、ひたすら祈り続けなさい」(2節)と勧めます。 クリスチャンの生活から祈りが失われると、自分の関心と欲望の中に埋没し、ぼんやり惰性で生きていく生活に陥る悪魔の誘惑が訪れてきます。上にあるものを求める歩みは、まさに神の助けにより進むも

コロサイ人への手紙 1章 「本物の信仰」 コロサイ教会、この教会はパウロが作り上げた教会ではなく、パウロがエペソに3年の伝道をしていました時に、コロサイの住人でエパフラスという人がエペソに来て、恐らくそこでパウロから福音を聞いたと思われます。それから彼はコロサイに戻ってホームチャーチを始めたようです。 紀元64年に大きな地震があって町は跡形無く崩れ去ったので今では、それがどこであったのかわかりませ

ピリピ人への手紙 4章 『いつも主にあって喜びなさい』 アイゾン直子 ピリピ人への手紙は、エペソ人への手紙やコロサイ人への手紙、そしてピレモンへの手紙と同じく、パウロがローマの獄中から書いた手紙です。しかし彼の場合、獄中と言っても、牢屋の中で鎖に繋がれていたわけではなく、番兵付きでしたが、一人で住むことが許され、また訪問客が出入りする自由も与えられていたと言います。パウロは獄中にてキリスト者迫害の

bottom of page