コロサイ人への手紙 3章
パウロは、コロサイ書のこの3章で私達のクリスチャン生活の原則を述べている。
特に心に示された聖句をここに述べたいと思います。
「上にあるものを思いなさい。地にあるものを思ってはなりません。」 -2節-
私達のいのちは今でもキリストとともにあるゆえに、地上のものを思ってはならないということである。なぜなら、私達はキリストとともに死んでよみがえったからである。
「キリストのことばが、あなたがたのうちに豊かに住むようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、忠告し合い、詩と賛美と霊の歌により、感謝をもって心から神に向かって歌いなさい。」 -16節- 御言葉がうちに宿ると神への感謝に変わる。そして、神への感謝は賛美に変わるのである。イエスさまが私達の罪のために十字架に架かって死んでくださったという感謝である。そのことを思うとき、いつでも心の底から感謝の気持ちで思いっきり主に向かって賛美したくなるのである。
「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。」
-23節- この聖句は、私達の生活のすべてに言えることではないだろうか。どんなときにも、今、自分がしていることは主に対してしているんだということを思えば、それが感謝へとつながって、やがては聖霊が働いてくださるのである。
「ご機嫌取りのような、うわべだけの仕え方ではなく、キリストのしもべとして心から神のみこころを行い、」 -エペソ人への手紙6節-
「人にではなく主に仕えるように、喜んで仕えなさい。」 -エペソ人への手紙7節-
祈り
愛する天の父なる神さま。今日のみことばを心から感謝します。私達はどんな時でも人に対してではなく、主に対して行っているということを心に持ち続けていくことができますように導いてください。感謝して、委ねて、主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン
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