エペソ人への手紙6章
この世は戦いばかりだ。欲や悪魔の誘いに負けない戦い。学校や仕事では、常に競争させられる 。
アメリカでの飲酒エイジは21歳からとなっている。日本では20歳から。ハワイに旅行中に20歳になったので、飲酒したいというお客様が数年前たくさんいた。こちらでは21歳からですというとすごいがっかりされて怒り出した。米国内でもハワイ州のリカー・ロー(飲酒取扱法)は厳しく、万が一、21歳未満にアルコール品を提供してしまうと営業停止になることもある。
つい最近私の職場に、ある男性がマスクなしで入ってこられた。リーダーが「うちではまだマスクが必須というポリシーです」とマスクを差し出すと、「もうどこでも必要ないのに」と英語でまくしたてた。リーダーは「俺が作ったポリシーじゃない」と呟いてしまい、その方の怒り倍増。言い方には気をつけなくちゃ、と思った一瞬でした。ポリシーという名の律法を押し付けると怒る方がなんと多いことか?
旧約聖書時代は律法から外れたことをすると罰が下る。新約聖書時代に生きる私たちはキリストの十字架により、罪赦された、恵みが一方的に与えられている。なんとラッキーなことでしょう。
エペソ人への手紙を読むと律法主義ではなく、与えられている神の恵みに対する務めが書いてある。
さて前置きが長かったが、本日のエペソ人への手紙6章。中心聖句と思われる18節、
「すべての祈りと願いを用いて、どんな時も御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒の為に忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。」
14節から17節まではこの世の律法主義や悪魔の誘惑とどう武装して戦うべきかが書いてある。腰に真理の帯、正義の胸当て、平和の福音を伝えるために直ちに出発できる丈夫な靴、信仰の盾、救いのかぶと、御霊の下さる剣つまり聖句である。
これらを絵にするとわかりやすいかも。このような戦いの中で最も効果があるものがお祈りだそうです。御霊により心を尽くして祈りましょう。
インマヌエル中目黒教会から引用
祈り:愛する天の父なる神様、この世は戦いだらけです。そんなこの世に生かされている私たち人間は弱い者です。つい誘惑に誘われて悪魔についていきそうです。どうやったら、そんな弱い心を強められるのか御言葉を通して教えて下さり感謝です。私がすべての武装をできるとは到底思えませんが、一つずつまた一日一日、一歩ずつ心を尽くし祈ります。どうか聖霊様を充満させ私たちが迷わないように強めて下さい。尊い主、イエスキリストの御名により祈ります。アーメン
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