エペソ人への手紙 2章
「この恵みのゆえに、あなたがたは信仰によって救われたのです。それはあなたがたから出たことではなく、神の賜物です。」 2:8~9
つまり、自分で信じるということではない、信仰は神からの贈り物、賜物で、神の愛が分かった時に、神はその信仰を贈り物として下さったのだということである。私達の信仰が深まっていく根本は、神の愛をしっかりと正しく分かっていくことにつなっがていくことである。この神の愛こそ十字架そのものであるということである。
「行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。」 2:10
自分の力で成し遂げたということではなくて、神の力によって、神の恵みによって乗り越えることができたということである。行いによっては、つい自分を誇りたくなりやすいです。そこで、パウロは釘を指し示すかのように 「だれも誇ることのないためです。」 と語ったのである。誇ることのできるお方は
ただお一人、神さまです。そして、自分の力を誇るのではなくて、神の栄光を現すためであるのです。
教会は、キリストが要の石、使徒と預言者が土台、その上に異邦人とユダヤ人が組み合わされて、神の住まわれる聖なる宮となっていくのである。私達も、キリストのからだである教会において、神の家族として互いに愛し合い、交わり、一つとなり、よりよい教会成長を目指してしていかなければならないのです。
祈り
愛する天の父なる神さま。御名を心からほめたたえます。私達が救われたのは、私達から出たものではなく、ただあなたの恵みによって救われました。誇れるのはただあなた一人だけです。いつもあなたの栄光を現すものとなれますように導いてください。感謝し、委ねて主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン
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