「わたしが選ぶ人の杖は芽を出す。」5節(抜粋)
十二人の族長は、自分の杖に自分の名を書いてその杖をモーセに渡した。そして、モーセはその杖を、主の前、すなわちあかしの天幕の中に置いた。その翌日、モーセが天幕に入ってみると、アロンの杖だけが芽を出し、つぼみをつけ、花をつけ、アーモンドの実を結んでいたのである。
これらの主の偉大なみわざを目にしたイスラエルの人々は、 圧倒されて主の幕屋に近づくのを恐れたということが述べられている。それまで主に対して不平ばかり言っていたことを思い出し、自分たちは全員が滅ぼされると思ったのである。しかし神は、彼らを滅ぼそうとされたのではありません。彼らが、祭司やレビ人に与えられた使命を尊重すべきことを教えようとされたのである。
私たちにも語られることである。神がご自分の計画と目的をもって選ばれた者たちの使命を心から尊重しなければならないということである。神から与えられた彼らの使命が重要なのです。
主がアロンとレビ人にしたのと同じように、今も私たちにしてくださいます。私たちが謙遜に神の御心を求めるなら、神は明確に確実に私たちを導いてくださるのです。一夜にして芽生えたアロンの杖は神の性質のこの側面を裏付け、再確認し、神の選択を例外なく明らかにするということである。
愛する天の父なる神さま。私たちも、あなたに選ばれたアロンの杖のように神の国で実を結ぶことができますように、日々謙遜に忠実に奉仕ができますように導いてください。私たちに与えられたそれぞれの使命を尊重していくことができますようにお祈りします。感謝して、主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
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