主がモーセを通して、レビ人が住むための町々、彼らの家畜の群れや、すべての獣のための放牧地つきの48の町を、イスラエルの所有地のうちからレビ人に与えるようにと命じられた。
レビ人の町はイスラエル十二部族全体に散らされるような形で置かれたということである。どういうことかというと、レビ人がイスラエル全体に散らされることによって、彼らが主に贖われた主の民であることを絶えず思い起こさせ、彼らのうちに主への恐れと敬虔を呼びさましたということである。このことから言えることは、イスラエル全体が神ご自身の国であることを示しておられるということです。
誤って人を殺したイスラエル人と寄留者のための六つの逃れの町を定めるように命じられたということに心が動かされた。この逃れの町というのは、誤って人を殺した者がそこに逃れることができるようにと定められた町である。この町々は、彼らが復讐する者からのがれるところで、殺人者が、さばきのために会衆の前に立つ前に、死ぬことがないようにと定められた町々です。
神は、さらにモーセを通して語られている。
33節「あなたがたは、自分たちのいる土地を汚してはならない。血は土地を汚すからである。土地にとって、そこで流された血は、その血を流した者の血以外によって宥められることはない。」
血を流す罪、殺人が行われた時に、血は汚されたのです。その土地が贖われるには、その血を流した者の血が流され、贖われなければならなかったのです。イスラエルは、自分たちの住む土地、すなわち、主がそのうちに宿る土地を汚してはならなかったのです。主である神が、その真ん中に宿るからです。
愛する天の父なる神さま。私たちの逃れの町である教会を与えてくださって感謝します。これからも教会に聖霊さまをお迎えした礼拝をもたせていただけますようにお祈りします。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
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