「主の御名を汚す者は必ず殺されなければならない。」-16節-
被造物である私たちを創造してくださった創造主を汚すことは決してあってはならないことである。その人は必ず殺されるのである。
そして、同時に、人間を打ち殺す者は必ず殺されなければならない、又、動物を打ち殺す者は、いのちをもって償わなければならない。つまり、みんながよく知っている、目には目、歯には歯をもって償うということである。このような刑罰は、在留異国人にも、イスラエル人にも、同じように裁かなければならないと命じておられるのである。なぜなら、主なる神は、正しく裁かれるお方であるからです。
先日ドラマをみた。その中で、ある漁師がシャチを銛で射止めて船内に引っ張って逆さまに吊り下げたのである。シャチは大きな目から涙をながして死ぬ寸前であった。すると、逆さまにしていたシャチのお腹からまだ赤ん坊になっていない物体がでてきたのだ。漁師は怖くなってその物体をホースの水で水中におしやった、と同時に吊り下げていた雌のシャチも水中に捨てたのである。それを近くから一部始終みていた雄のシャチが雌の亡骸を陸まで押しながしていったのである。そして、雄のシャチの復讐がはじまって、船長は自分の命をとられたのである。それが、目には目を、歯には歯をもって自分の命をもって償ったのである。
ある日、その船長は教会に行って、牧師に、動物を殺しても罪になるかと問うのである。もちろん、牧師は、「はい。命あるものを殺すということは大きな罪です。」と答えたのである。
主なる神はだれにでも正しく裁かれるおかたであるのです。
愛する天の父なる神さま。みことばを感謝します。あなたの灯をたやすことがなく、輝かし続けていくことができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
輝かせよ、主のともし火、われらの闇の中に。望みを主の手にゆだね、来るべき朝をまとう。
「善き力にわれかこまれ」讃美歌21
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