この3章はレビ人の任務の内容と人口調査が記されている。主はアロンに、「レビ部族を進み出させ、彼らを祭司アロンに付き添わせて、仕えさせよ。」と6節で述べられておられる。
コンピューターのない時代によく人口調査ができたものだと感心せざるを得ない。以前、小中学生の頃にそろばん塾に通っていた頃は暗算が頭のなかでよく働いていて誰よりも先に答えをだすのが楽しみだった。今では、スマホを使って計算するのでそれが当たり前になってしまって、遠い昔の暗算で答えをだすのとは程遠くなってしまった。
話がそれてしまったが、主なる神はどうしてこれほどまでにレビ人にこだわったのかに心が動かされた。そのことについていろいろと調べてみた。ある解読者の答えが目に留まった。
なぜ、神はレビ人を初子の代わりに選ばれたのかというなら、モーセとアロンがレビ人出身であったから、という考え方をする人もいますが、むしろそれは、出エジプト記32章23~29節で、イスラエルが金の子牛を作って礼拝していた時、レビ人は主の側について献身し、偶像礼拝者を取り除いたからです。
出エジプト記32:26「そこでモーセは宿営の入り口に立って、『だれでも主につく者は私のところに来なさい。』と言った。すると、レビ族がみな彼のところに集まった。」そして、レビ族はモーセのことばどおりに行った。その民のうちの約三千人が倒れた。
出エジプト記32:29「そしてモーセは言った。『あなたがたは各自、その子、その兄弟に逆らっても、今日、主に身を献げた。主があなたがたに、今日、祝福を与えてくださるように。』」
愛する天の父なる神さま。
真の神に献身するレビ人こそあなたから聖別された者であることを示してくださって感謝します。私たちクリスチャンもあなたから聖別されたものとして、あなたに献身していくことができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン
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