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2023年1月21日 ディボーション

コリント人への手紙 第二 2章


『芳しいキリストの香り』


 パウロは第一の手紙を出し、さらにテモテをコリントの教会に派遣させたが、問題は一向に解決されていないようだ。パウロに反対する者がコリント教会の人を混乱させ、分裂をあおっていた。

 パウロの第二の手紙は、第一の手紙以上に、筆を休ませることなく書きつづっている。1章、2章と章を区切ることができないくらい、思いの丈を一気に吐露している。

 居ても立ってもいられないのだ。すぐにでもコリントに飛んで行って、教会員たちの誤解や混乱をしずめ、パウロの全存在をかけて真実のイエスさまを伝えたいのだ。

 だけどコリント訪問を延期した。そのことが更なる反感を呼んだ。

「私がまだコリントへ行かないでいるのは、あなたがたへの思いやりからです。」(1:23抜粋)

 パウロは教会員を愛し、思いやっていた。しかし同時に、彼らを罰したり、処分できる権限も与えられていた。それでもパウロは権限を行使せず、兄弟姉妹を信頼して、悔い改めの時を待つことを選んだ。だから訪問を延期した。加えて、

「あなたがたを悲しませる訪問は二度としない、と決心しました。」(2:1抜粋)

 とある。コリントの教会員を二度と悲しませたくないから、パウロは「涙ながらに」(4節)語り出す。教会員たちを悲しませた原因を包み隠さず打ち明ける(5〜13節)。

 パウロは第一の手紙以上に第二の手紙で、自分のことを全面に出している。自分のことをよく語っている。

 でも彼は、自分のことを語りながら、自分のために語ったりはしていない。パウロはキリストのためだけに語っているのだと強く感じる。

「私たちは、救われる人々の中でも、滅びる人々の中でも、神に捧げられた芳しいキリストの香りなのです。」(2:15)

 パウロは自分を誇っているのではない。キリストに仕える者としてくださったことの恵みを受け取ったから、パウロ自身も芳しいキリストの香りなのだ。

 神さま。私がああしました、こうしましたではなく、パウロのように、イエスさまがこうしてくださったという立ち位置は揺るぎがありません。どうかイエスさまを主語とした、心と体の動きができますよう祈ります。

 また神さま、パウロに反感を持ち、混乱していたコリント教会の中でも、パウロのことを祈っていた兄弟姉妹がいたことをパウロは見逃しませんでした。祈られている自分を感じることができるのも、神さまの恵みです。

 感謝してイエスさまのお名前で祈ります。アーメン

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