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2023年8月19日 出エジプト記22章

 22章は20章のモーセの十戒に続く、神様からの定めが述べられている。十戒を守るために、イスラエルの民の生活の中で起きる出来事に対して、どのように対処すべきかという定めである。

 彼らはエジプトで生活している間、奴隷としてただ主人にいわれるままに生活していたが、自由の身となった今、物事の判断が人それぞれで混乱していたのだろう。何か起こるたびに神様の御心をもとめて、モーセの所に来ていた。だが、モーセはイテロの助言を受け、人々の中から力ある人たちを選び、その人たちを民の上にかしらとして任じ、難しい事件以外は彼ら自身で裁くようにした。そんなときに与えられたのが、モーセの十戒および21章から続くこの神様からの定めである。


 この定めを読むと、当時の彼らの生活が、そして、どんな問題を日々抱えていたのかが垣間見えてくる。この章を読んでまず思ったのは、わー細かい!ということだった。神様はとても細かく定めを設けてくださっているのである。そうでもしないと隣人に対して愛のない対応をして、さらに相手を傷つけたり、誠意をもって対応したいと思いながらもそれがどういう事なのか分からず、結局争いが絶えない状態だったのかもしれないと想像する。


 立場が強い人も弱い人も、口のうまい人もうまくない人も、みな平等に扱ってもらえるように、もしくは守ってもらえるように、神様がこれらの規定を設けてくださったのだなと思った。

「もしも、あなたがその人たちを苦しめ、彼らがわたしに向かって切に叫ぶことがあれば、わたしは必ず彼らの叫びを聞き入れる。」(23節)

 弱い立場の人たちにとって、このような神様のことばはどれほど心強かったかと思う。そして、弱い立場の人たちをいいように扱っていた人たちにとっては、恐ろしい言葉であり、自分たちの行動を改める機会となったに違いない。

 また、汚れに対する神様の非常な厳しさも読み取れる。(18-20節)それは神様が彼らとの親密な関係を求めておらると同時に、人々を守るためであったと思う。これらすべての神様からの定めが、人々一人ひとりへの神様からの愛であることを感じた。そして、互いに愛をもって、思いやりをもって生活してほしいという神様の願いを感じた。


天のお父様、今日のみ言葉を感謝します。担当の聖書箇所でなければ、今日の個所は一度読んで、ふーん、そういう定めが与えられたのねでおしまいになっていたことでしょう。でも、何度も何度も読み返して行く中で、単なる規定にしか見えてなかったこの章から、そこに表れる神様の愛情を感じとることができました。この恵みを感謝いたします。このようにして神様の愛に気が付かずに過ごしていることが、どれほど多いのだろうと思わされます。にもかかわらず、あなたは私を愛することをお止めになりません。愛を減らすこともありません。あなたの深い愛を感謝いたします。あなたの愛に少しでも応えることのできる者にならせてください。アーメン


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