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2022年9月3日 ディボーション

  • hccnichigo
  • 2022年9月3日
  • 読了時間: 3分

エレミヤ書 39章


『エルサレム陥落』


 神さまのさばきの中で最大の悲劇、「エルサレム陥落」が起こった。バビロニアの王、ネブカドネツァルの2年半にも及ぶ兵糧攻めで、ユダの町は包囲され、神の都は陥落された。

 学生時代を思い出した。高校の世界史の先生は男性で、若い熱心なキリスト者だった。エルサレム陥落の授業では、ネブカドネツァル王のことを取り上げた。先生いわく「聖書の中の記載だけではないのです。大英博物館にある、バビロニアの年代記にもネブカドネツァル王のことやエルサレム陥落のことが記されています。発掘された粘土の板に、紀元前600年代のことが記録されている。歴史的な証拠があるのです」

 母校の先生たちは、聖書以外に歴史的史実があると、なんとなく胸を張った。そうしてそういう箇所は、復習のテストにかなりの確率で出た。

 クラスメイトの誰かが、「ネブカドネツァル」のことを「ネブカデゴザル」、「エルサレム陥落は、根深でゴザル」と言い出し、大ウケした。案の定、テストでは、バビロニア王の名前が問われた。級友みんなで「ネブカデゴザル」と書き、世界史の先生は確信犯たちに及第をつけてくれた。

 今思うと、母校の先生方は、聖書で悪ふざけしても叱らなかった。聖書にいる限り、大目に見てくれた。懐かしく愛おしくありがたい思い出だ。

 プーチンのウクライナ侵攻がはじまって半年強。半年でもじりじりと長く感じるというのに、2年半もエルサレムは攻め続けられた。当時の戦争のことはわからないけれど、ユダの民はかなり粘って都を守ろうとしたのではないだろうか。

 私たちの信仰も、常に守っていなければならない。外からの誘惑や攻撃がある。内からの怒り、憤り、悪意、そしり、口から出る恥ずべき言葉がある。

 でも、イエスさまにとどまり続ける意識や祈りがあれば、イエスさまも私たちの中にとどまってくださる。聖霊さまが良きに働いてくれる。7月末の礼拝で「主はぶどうの木」と賛美し、ヨハネ15章を学んだ通りだ。

 完璧でなくてもいい。イエスさまにとどまり続けたいと願うなら、恵みによって自分なりに統御というかコントロールされて、心や行いが少しずつホーリネスされる。そんな手応えを感じる時がある。

 

 名前のことではもうひとつ、38章で突然現れた、ユダの王ゼデキヤの家来のエベデ・メネクという御仁が気になる。泥水の穴に落ちたエレミヤを助けてくれたヒーローだ。そして39章では、エルサレム陥落の最中、神さまはエレミヤを通して、エベデ・メネクに預言する。

「わたしは必ずあなたを助け出す。あなたは剣に倒れず、あなたのいのちは戦勝品としてあなたのものになる。あなたがわたしに信頼したからだー主のことば。」(18節)

 ゼデキヤ王は両目をつぶされ、息子たちは虐殺されたにも関わらず、エベデ・メネクの命は守られた。

 新聖書辞典でエベデ・メネクを調べると、「王でしもべ」という意味の名だとあった。なんだかイエスさまを彷彿とさせる。


 神さま、イエスさまのみことばで祈ります。「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛にとどまりなさい。」(ヨハネ15:9) 

 神さまから賜った信仰を守り育て、ゆたかな実を結ぶことができますように。イエスさまのお名前で感謝して祈ります。アーメン

 
 
 

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