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2022年9月23日 ディボーション

使徒の働き2章        

 

「エレミヤ書」「哀歌」から、一気に歴史が飛んだ。バビロン捕囚からのエルサレム帰還と神殿再建、ローマ帝国による支配、そしてイエスの誕生、十字架、復活を経て、「使徒の働き」の聖霊降臨となる。その間、約580年である。

 この期間に預言者たちの語った神のことばは、次々と成就していく。聖書をパノラマのように視るならば、確かに歴史は、神の摂理によって導かれていることが分かる。

 

 さて、この使徒の働き2章では、「聖霊降臨」の出来事が記されている。教会の誕生日とも呼ばれる最重要な出来事である。弟子たちにとって、イエスと歩んだ3年間は、この聖霊を受けるための準備期間であった。ここからが本番である。使徒たちを通して、イエスの福音は地の果てにまで宣べ伝えられていくのだ。

 

 聖霊に満たされたペテロは、この出来事に驚き怪しんでいる群衆に向かってメッセージを語る。「ペテロは、十一人とともに立って、声を張り上げ、人々に語りかけた。」(14抜粋)。

 ペテロは、この聖霊降臨の出来事はヨエルの預言の成就であること、またダビデの言葉を引用してイエスの復活を証言した。そして、結論として「神が今や主ともキリストともされたこのイエスを、あなたがたは十字架につけたのです。」(36抜粋)と語った。

 これが教会の最初のメッセージである。そして、今も受け継がれているメッセージである。私たちは、このメッセージを聞き、また伝えていくのだ。

 このメッセージに対して群衆は「兄弟たち、私たちはどうしたらよいでしょうか。」(37)と応答し、ペテロは「それぞれ罪を赦していただくために、悔い改めて、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば賜物として聖霊を受けます。」(38)と答えた。

 

 イエスを十字架につけたのは「あなただ」と語るだけでは、聞き手としては身もふたもない。しかし、あなたが十字架につけたイエスの名によってバプテスマを受ける、つまり、このイエスをキリスト(救い主)として受け入れるなら、聖霊を受けると言われたのだ。

 あなたが十字架につけた方を救い主と信じる、それがあなたの救いとなる。」これが教会のメッセージなのだ。

 時代が変わり、表現方法も伝達方法も変わっても、このメッセージの内容は変わらない。いや変えてはならない。

 これが、教会が主から託されたメッセージなのだから。

 

 天の父なる神さま

 主を十字架につけたのは、私です。主は、私の罪のために十字架で死なれたのです。その十字架から、罪の赦しが与えられます。その血によってすべての罪は清められました。主よ、感謝します。

 この十字架のメッセージを、私たちが高く掲げて伝え続けることができますように。伝える時に、そこに救いが起こることが信じます。なぜなら、これは真理だからです。主よ、ありがとうございます。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

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