ヨハネの福音書12章
「自分に光があるうちに、光の子どもとなれるように、光を信じなさい。」36節
今年は、6年振りのサンタバーバラ夏季修養会に参加することができた。6年前の5月12日に愛する娘は召された。私にとってその2か月後に開かれる夏季修養会に参加することは、はっきり言って大変な勇気がいる決心だった。娘が召されてからは、毎日が暗闇の中にいて光の子どもとなれずに光を信じたくてもできない日々の戦いだった。毎日が、悲しく、辛く、苦しい暗闇の世界から抜け出せない自分であった。 神さまは、そんな私を押すかのごとくに修養会に参加させてくださったのである。集会の時に賛美をするたびに泣けて、泣けて顔がぐしょぐしょになったことがまるで昨日のように思えた。神さまは、私にこのようなことを通されて光を与えられて、光の子どもとさせてくださり、光を信じることができる者にかえてくださったのである。 主の憐れみによって再び十字架をしっかりと仰ぎ見ることができるようにさせてくださったのである。ただ主に感謝の気持ちでいっぱいであった。
今年の修養会は、ある意味でもこの私自身にとって大きなチャレンジだった。私自身が6年前の修養会と比べてどれだけ光の子として歩んでこられたかを感じ取るいい機会でもあったのだ。主は、決して約束を破らないお方である。 今年の修養会では、賛美の時に初めから終わりまで、嬉しくて、嬉しくて、感謝の気持ちが一杯で「アーメン!」をなんども体全身で唱えることができたのである。主に感謝の気持ちを体全身で表しても、たりないほど恵まれた修養会だった。
祈り:
恵み深い天のちちなる神さま、あなたの憐れみに今日も生かされていることを心から感謝します。暗闇の中にいた時もあなたは私を光のことして、光を信じる者として導いてくださったことを感謝します。このような愛を多くの人々に伝えることができるようにどうぞ私を用いて下さい。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
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