2022年3月23日 ディボーション

伝道者の書 6章


『I can’t do this on my own』


「言葉が多ければ空しさも増すものだ。人間にとって、それが何になろう。」(11節)

数週間前に『あなたのしている事は理解できない』と面と向かって言われたことがある。本人はあまり気にせず、よく考えず言った言葉だと思う。しかし私の心は傷ついた。なぜならそうしなければならない理由があり、そしてそうするまでに長年主に祈って与えられた答えと結果だったからだ。言葉は双刃の剣。一瞬にして信頼関係は壊れる。

 「ミステリーという勿れ」(著者 田村由美)「コタローは一人暮らし」(著者 津村マミ)

と言うドラマとアニメーションに出会った。連続放火魔、解離性同一性障害や一人暮らしをする5歳児らがこの二つの作品に登場する。この言葉だけを見て何を感じるだろうか。共通する背景は幼児虐待だ。その実際は体験した者でなけれが分からない。だから、傷に塩を塗る者からは離れなければならない。例え、私が被害者だとしても、日本は民事不介入。子どもや被害者は逃げ場が無い。ドラマの中で海外では子どもの人権が保障されている、と出てくるがそんなアメリカでも幼い命は簡単に失われていく。

 雪降る夜、裸足で外に出された事はあるだろうか。家の中から放り出されてガラス戸を突き抜けて外に転がり落ちたことはあるだろうか? 鼻血が2時間出続けているのに放置されて出血多量で死にかけた事はあるだろうか。”全て持っている”と言うことが理由で僻みから他人にいじめられ、靴を片方だけ捨てられてバスを乗りつぎ、片道1時間の道のりを上履きで家に帰ったことはあるだろうか。つらい現状から抜け出す為に一生懸命に勉強している事が理由で、陰口や誹謗中傷の的になったことはあるだろうか。何かことあるごとに「お前は大学を出ていないのだから私に意見するな」と言われた事はあるだろうか。

 その時の気持ちは体験した人でないと分からない。だから人に私の気持ちを理解してほしいとは思わない。それらの経験から培われた私の思いや行動は私のパーソナリティーだ。それを否定されるのはとても傷つく。なぜなら主がここまで育ててくださった人格を傷つけられるから。主はこの経験を通して私には愚かな者にならぬよう、また同じような思いをしている人の心に寄り添うことが出来るよう鍛えてくださるのだと導かれた。

 霊的同伴、霊的友情は対象者と寄り添い、対象者の体験したことに耳を傾け、その中にイエス様の存在を見出す助けをするツアーガイド。イエス様は実践の神だから座学だけで終わらず実践しなければ豚に真珠だ。私には世界中に苦難の中にいる人の為に共に祈ろうと言ってくれる姉妹がいる。心から信頼し、全てを話せる兄弟姉妹は神さまからの愛の贈り物だ。学ぶのに遅いことは無い。毎日、人生の後半に差し掛かった今でも主から学びを頂ける事は幸いだ。なぜなら主はモーセとアロンを80歳になった頃に召している。私もまだ大丈夫、と今朝も語られた。父なる神は全てを見て取り扱ってくださる。私が使うべき言葉は主の御言葉。主の愛を伝えるために私の言葉は使いたい。負の連鎖に巻き込まれないように日々注意したい。

 この伝道者の書は1章1節にあるようにコヘレトの言葉とも言われる。集める人と言う意味があり、その集める人とは哲学者など、知恵を民衆に告げ知らせる人々と言う意味も含まれているそうだ。しかしこの書を読む時には注意が必要と中川健一牧師は語っている。なぜなら著者のソロモンの理解はこの書に創造主と49回使っているが、ヤハウェと言う契約の神という言葉は使っていない。天地創造して下さった神様がいて、その神様がすごいなと言う程度の一般啓示がソロモンの信仰。この書の中には契約の神の真理から離れた悪い例も載っているので、全ての言葉を鵜呑みにするのは間違いである(より詳しく知りたい方は中川先生の動画や著書を参考にしてください)。

 私たちは聖書の啓示を読み、学び、聖霊様に触れられる事により特別啓示の中で生きている。主が契約の神でありイエス様を私たちの為に遣わして、救って下さった約束を守る神が私たちの神なのである。父なる主を私の唯一の神と信仰によって導かれる時、私たちは主に愛され、そして主を愛し追い求めていく中に祝福を見出すことができる。心の中の空洞は、私達をお創りになった神のみが満たしてくれる。そう信じて強められる事の幸いを皆に伝えたい。

【祈り】

「わたしは【主】である。わたしはあなたがたをエジプトの苦役の下から連れ出し、労役から救い出す。伸ばした腕と大いなるさばきとによってあなたがたを贖う」

(出エジプト6:6 新共同訳)

「だから、自分の罪が消し去れられるように、悔い改めて立ち帰りなさい。」(使徒3:19)

ハレルヤ。

 天の父なる神様。あなたは悩み苦しんんでいる時に民に腕を伸ばして救いを与えてくださいます。信仰によって、あなたの、そしてイエス様の愛を受け取ることができる事を心から感謝いたします。あなただけが私の心の中を吟味し正しい事を語って下さいます。

 罪を憎んで人を憎まず。今日も私の手を引いて正しい道に導いてくださるあなたに心から感謝して、この祈りをイエス様のみ前にお捧げいたします。アーメン。

【賛美】すべてを捧げ 作詞作曲 Michiru



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