箴言 9章
「主を恐れることは知恵の初め、聖なる方を知ることは悟ることである。」(10節)
怖いもの知らずの登場人物は聖書の中にも沢山いる。その中でも私はヨナ書のヨナが大好きだ。箴言は約紀元前1000年頃に大半が編纂された。ヨナ書は紀元前862年頃の話なのできっと既にヨナは箴言の教えを学んでいたと思う。しかし神様から異邦人伝道を示されたヨナ。なんと船に乗って逃げてしまった。私の人生も同じだ。できれば、好きじゃないことはやりたくない。嫌いな仕事はやりたくない。人の尻拭いはしたくない‥‥などなど考えたら際限なく出てくると思う。
「「浅はかさを捨てて、生きなさい。分別のある道を、まっすぐに歩みなさい」と。」(6節)
神様は時として、心にチクッとくるような御言葉を私たちに投げてくださる。それは、私たちが傲慢になっている事を教えてくださるためだと思う。
全能の父なる神様の作品である私達。そしてその私たちに最善の計画を与えてくださる神様が、最悪のシナリオを私に与えるわけがないと信仰によって信じることができる。だから、ヨナのように命の危険が伴う異邦人伝道のような事を示されたとしても、神様のご計画を信じて前に進むことが大切だと示された。神様が私の人生の責任をとってくださると思うと力が湧いてくる。今日も神様の愛によって生かされていることに感謝せずにはいられない。
【祈り】
「主は、生まれる前から私を召し、母の胎内にいたときから私の名を呼ばれた。」(イザヤ49:1)
天の父なる神様。あなたが私の創造主です。そしてあなたは愛の塊です。愛を持って私の人生をたてあげてくださいました。そしてこれからもあなたの教えを第一に、悩んだ時はいつもあなたに立ち返る心に整えてください。わたしの自我で人生を歩むのではなく、主のご計画に聞き従います。
あなたが今日までして下さった事、全てを感謝して、イエス様のお名前と共に御前にお捧げいたします。アーメン。
【賛美】Still 静まって知れ。
作詞・作曲:Reuben Morgan 訳詞:スリヤ佐野一夫&ヨハンナ雪恵
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