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2022年12月5日 ディボーション

エゼキエル書47章 

  

『いのちの水』 アイゾン直子

 

 神殿内の案内を終え、エゼキエルと御使いは再度、神殿の入り口に戻って来ました。御使いがエゼキエルに見せたものは、神殿内から外に向かって流れ出る水でした(1‐2)。しかし神殿には、排水を外へ流すような水路はありませんでした。また水が湧き出るような泉もありませんでした。

 

 この不思議な水は、いのちの水、Holy Waterです。この水は、神殿内から流れ出て、やがては大河となります。この川が流れていく先には、あらゆる生物が生き、川のほとりには、果樹が豊かに実をつけます。あの死海でさえ、この川が流れ着くとよみがえり、たくさんの種類の魚が住むようになります(3‐12)。

 

 主がエゼキエルに見せたのは、エデンの園のようにも思えますが、神殿が建っていますので、彼が見たものは、千年王国の幻だと思われます。主は、この幻について、「目で見、耳で聞いたすべてのことを心に留め、イスラエルの家に告げよ」(40:4要約)と彼に命じています。それは、イスラエルの救いが、キリストによってのみ、与えられることになるからです。バビロン捕囚の民を含め、罪を犯したイスラエルの民すべてが、キリストから流れ出るいのちの水によって、よみがえることになる、という預言なのです。

 

 新約時代に生きるクリスチャンにも、同じ預言が、使徒ヨハネを通して、与えられています。

 

「御使いはまた、水晶のように輝く、いのちの水の川を私に見せた。川は神と子羊の御座から出て、都の大通りの中央を流れていた。こちら側にも、あちら側にも、十二の実をならせるいのちの木があって、毎月一つの実を結んでいた。その木の葉は諸国の民を癒やした。」(黙示録22:1‐2)

 

 これは、千年王国の後に広がる新しい天と新しい地にて、ヨハネが見た「いのちの水の川」です。この新しい天と新しい地は御国です。天国とも呼ばれていますが、そこは死もなく、悲しみも、叫び声も、苦しみもありません(黙示録21:1‐4)。また夜もありません。光や太陽を必要としない所です。なぜならそこには、主の栄光という光があるからです。


 キリストから流れ出るいのちの水は、クリスチャンを通して、西へ東へと流れて行きます。その流れを止めることのない、通り良き管となれるよう、祈りたいと思います。

 

祈り:愛する天のお父さま。あなたから流れ出るいのちの水は、すべてを回復させ、生かす、本当に不思議な、不思議な水です。その水が今、私の中にも流れ、泉となりました。溢れ出るいのちの水を止めることのない、良い管となれますよう、導いてください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

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