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2022年12月13日 ディボーション

ローマ人への手紙7章


「わたしの律法」森 宗孝


 主イエスを信じ、クリスチャンになった後にも悩む自分が居る。以前は自分の力に頼り、自信満々な時もあれば、失敗しても、自分の努力が足りなかった、チャンスに恵まれていなかったと理解して次の人生のページをめくることができたのに、クリスチャンになってからは今までにない苦しみがある、悩みがある。

 21節抜粋「善を行いたいと願っている、その私に悪が存在するという原理を、私は見出します。」これは自己中心だった世界では、気にもしなかった問題です。あの頃は、誰にでも程度の違いはあれ悪、罪の意識はある。そんな事は誰でもある事で、気にする必要もない。ところが主イエスを知りクリスチャンになって、主を愛することは、主の戒めを守る事と頭では理解するのに、主の戒めを守る事が出来ない矛盾した自分を見つけて悩むのです。

 9〜10節「私はかつて律法なしに生きていましたが、戒めが来たとき、罪は生き、私は死にました。それで、いのちに導くはずの戒めが、死に導くものであると分かりました。」まるで律法無しの時の方がマシだったと言ってるようですが、そうではない。パウロはここで神の奥義を示します。十戒の中の姦淫の戒め、この律法を結婚を例にとり、説明しています。1〜3節要約、結婚している女は、夫が生きているうちに浮気をすると姦淫の女と呼ばれるが、夫が亡くなって寡婦となってから再婚すれば何の問題も無い。律法は死んだらその効力を失う、確かにどのような罪を犯していても本人が亡くなってしまえば裁判所が罪を問う事は無くなります。しかし、私達クリスチャンは、新たな夫、主イエスと再婚したのです。私たちも主キリストにあって、古い自分が死に新しい命を受け取ったので古い文字の律法ではなく、新しい御霊に仕えると明言されています。新しい主人、主イエスは私たちに新しい戒めを与えられました。

 ヨハネの手紙第一3:23「私たちが御子イエス・キリストの名を信じ、キリストが命じられたとおりに互いに愛し合うこと。それが神の命令です。」マタイ7:7「求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。」

 このローマ書7章は次の8章への架け橋で、クリスチャンとして主を愛しながらも、その戒めを守れないでいる私を指し示していて、いったい誰がそのような罪にある私を救い出してくれるのか? 主イエスであり聖霊だと訴えかけるのです。旧約の預言者は、既にこの新しい契約の事をはっきりと示しています。

 エレミア書31章32〜33節抜粋「その契約は、わたしが先祖の手を取って、エジプトの地から導き出した日に、彼らと結んだ契約のようではない。」、33節「わたしは、わたしの律法を彼らのただ中に置き、彼らの心にこれを書き記す。」心に書き記された律法は、聖霊によって私達に示される律法となりました。この章に続くローマ書の宝石である8章を話せないのは残念ですが、7章で何度も繰り返されるのは、「私自身」という自己から見る世界なのですが次の章では対象があなたがた、私たちとなって神の奥義が示されます。パウロの頭の中は、ユダヤ人としての十戒の持つ束縛から解き放され、主イエスの真の信仰の喜びに導く道を示しています。そこに働く聖霊の力、主イエスの罪と律法からの解放を説明している、中身の濃い教理です。


祈り

主よ、聖霊に仕える事で自分を縛っていた自分の律法からとかれて、解放され、失敗しても悔い改めて赦され、心の奥から手を伸ばして自由を味わえる事ができるようになった事に感謝しております。私たちの本物の自由は、主イエスの聖霊に仕える時に与えられる特権である事に感謝いたします。アーメン

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