top of page
  • hccnichigo

2022年11月1日 ディボーション

エゼキエル書13章


「むなしい幻」


 カイルアビーチで浜辺を散歩すると、周りの豪邸が目につく。家の庭から歩くと浜辺につながっている素敵な家を見るたびに思うのは、自分がロッテリーに大当たりしたらこの家を買って伝道の為に働く人々の家としますから神様大金が手に入りますようにお願いしますと肉の願いを捧げてしまいます。さらに夢は広がって、家を手に入れたら今度は庭に小さなヨットを置いていつでも海に出るようにしておこう、それとは別に釣り船も要るかなぁなどと勝手な想像を膨らましている。

 その昔イスラエルの家には、このように肉の思いに対して偶像をかかげて、これを拝めばあなたの思い通りになると約束するにせの預言者たちが大勢いて、惑わす言葉を語っていたとあります。あの豪邸が手に入りますよ、この像を拝めば実現しますというのです。にせ預言者だけでなく、見分けがもっと困難なのは、何と歴代誌第二18章では北王国の悪王であるアハブ王が戦闘に出かける前に400人の預言者を集めて戦いに行くべきか尋ね、皆が行くべきと答える中、ただひとり預言者ミカヤが反対する。しかも主が許されて惑わす霊をわざと預言者に送りこんで偽りを言わせたという。この預言者達は本当に主から与えられたことばと思う。これでは何が本物で何が偽物か見分けるのは大変。日本でも星占いや運勢占い、多くの人は家を建てる時には方角を占い、不幸があると運勢を読んでもらう。夢を叶えてくれる預言者は引っ張りだこ。今の世でも本物はなにか問われている。

 エゼキエルは11節「漆喰で上塗りする者どもに言え。それははがれ落ちると、と。豪雨が起こり、わたしが雹を降らせ、激しい風を吹きつけると、」(抜粋)と、これから起こる裁きを記している。21節「わたしはあなたがたのベールをはがし、わたしの民をあなたがたの手から救い出す。罠にかかった者たちは、もうあなたがたの手のうちにはいなくなる。そのときあなたがたは、わたしが主であることを知る。」

 イスラエルにとってバビロン捕囚は神の裁きでしたが70年後にエルサレムに戻ることも約束されていました。実際に預言通りになって戻ってきたイスラエルの民は、その後は生き方を改めて、徹底的に偶像礼拝から離れていきます。しかしながら今度は神の道を自分の力で守ろうとする律法主義に走ってしまいます。「すべてのことは、理由なくしたのでないことを知る」自分達の力では偶像主義に走ったり、律法主義に走ったりする迷えるわが民を救い出すために、御子なる主イエスがこの世に送られて、本物の神の姿と生きるべき道を見せてくださるためではなかったのでしょうか。羊飼いのいない群れ、日本にも主の御手がすでに伸ばされています。

 大金持ちになって浜辺の家に住む夢を見てから現実のカネオヘの家に戻ってくると、2世帯住宅で下の階に住んでいる孫娘が飛ぶように2階の我々の所に来て、「爺、おやつを食べたいなぁ」と明るい笑顔で迎えてくれた。ああロッテリーで大金が当たるよりも、すでにこの笑顔で幸福が与えられているのだと確信することができたことに感謝しております。

祈り

どうか偽りの夢、を追いかけることに心を向けずに、今ある小さな幸せを喜び、感謝できますように。自分を漆喰で上塗りして見せかけを良くすることになりませんように、主の激しい憤りを受ける事がありませんように主のみことばに立って歩むことができますように、すべてを感謝いたします。 アーメン

閲覧数:41回0件のコメント

最新記事

すべて表示

2022年12月31日 ディボーション

ダニエル書 9章 『御心ならば』 ダニエルはエレミヤの預言により、捕囚が70年間であることを知り、あと3年でその期間が終わることを悟った。と同時に、同胞が犯してきた罪に思いを巡らせた。イスラエルの民が幾度となく神さまを裏切ったこと、偶像崇拝で聖都を汚したこと、エルサレム神殿を荒廃させてしまったこと、なにより神さまが用意してくださった悔い改めのチャンスを受け取らなかったこと。 「そこで私は、顔を神で

2022年12月29日 ディボーション

ダニエル書7章 『ダニエルの見た夢』 ダニエルの見た夢は、4頭の大きな獣であった。2章でネブカドネツァル王が見た像の夢と似通った幻である。第1の獣は獅子のようなもの、第2の獣は熊に似たもの、第3の獣は豹ににたもの、そして第4の獣は大きな鉄の牙を持った恐ろしく不気味なものであった。それは、地上にいる獣と比較することができないほど恐ろしく、最強で、ものすごかったのである。まるで黙示録の中にいるようだ。

2022年12月26日 ディボーション

ダニエル書4章 『聖霊によって変えていただく』 アイゾン直子 ネブカドネツァル王は、数々の奇跡を目の当たりにした結果、イスラエルの神を褒めたたえるようになりました。しかし、唯一の神として認めることはできませんでした。彼は自分が神に等しい者と思っていたのかもしれません。そんな栄華を極めた生活の中、彼はある夢を見ます。そしてその不可解な夢を恐れた王は、呪法師や呪文師、占星術師たちに話しますが、誰も夢の

Comentários


bottom of page