詩篇第一巻 18章
「主はわが巌 わが砦 わが救い主
身を避けるわが岩 わが神。
わが盾 わが救いの角 わがやぐら。」2節
「ほめたたえられる方。この主を呼び求めると
私は敵から救われる。」3節
詩篇18章はダビデがサウル王の手から救い出された日に主に歌った喜びの賛美である。ダビデの喜びは大変なものだったでしょう。1節 「彼は言った。わが力なる主よ。私はあなたを慕います。」この「慕います」ということばは熱烈な愛を表す語らしい。ダビデはここで神に熱烈な愛の語りをしているのだ。同じ賛美が第二サムエル記22章にも書かれている。
詩篇18章を読むと必ず口ずさみたくなる賛美がある。
「わが神、わが主」
あなたはわが盾 わが歌 わが砦
平和の君 力からの神 永久の父
わが神 わが主よ わが神 わが主よ
詩篇18章でダビデは、これまでの多くの苦難、神の救いを連想している。苦難の中にいても主に信頼して、主の御名を呼び求める。主は御名を呼び求めるものの声をすべて聞かれる。
そして、主が守ってくださる。このようにしてダビデの信仰は強められていった。苦難と神の救いの経験によってダビデの神への信頼感は見失うことがなかった。
私のクリスチャンの友人達の伴侶の一人一人が困難の中にいることを知ってとてもショックだった。さぞかし大変だろうと思ったら、彼等は神への強い信頼感をしっかりともっていた。「なにも恐れない。イエス様にすべてをお委ねしているから平安がある。私達の故郷は天にあるのでそこにいくことが約束されている。」久しぶりに聞くことばだった。これこそ神に信頼する姿だと思わされた。
祈り
愛する天の父なる神様。
あなたの御名を心からほめたたえます。あなたは、御名を呼び求めるものの声をすべてきかれるお方です。私が困難の中にいる時にあなたの御名を呼び求めることができますように、又、あなたへの信頼を見失うことがありませんように助けてください。
感謝して主イエスキリストの御名によってお祈りします。アーメン
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